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編集長ブログ

きもの情報誌『月刊アレコレ』編集長のきものと締め切りの日々。

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11月のきもの

紬縮緬の型染め小紋。
藤井絞りの染め帯。

モダンなデザインを着るのも楽しいけど、編集人みやざ的、月刊アレコレ的テーマは、「伝統の色柄をモダンに着る」。

つまり、昔ながらの染織技術を使ったものや、産地独特の色柄など、そして箪笥にあるものやお下がりなどを、
トレンドが感じられるスタイルで楽しみたい、提案したいと思っています。


きものは友人から譲られた一枚。
多分自分では誂えないタイプの小紋だとおもいますが、縁あって手元に来てくれたきものをコーディネートするのが本当に楽しい(≧∇≦)

最近ののテーマは苦手な赤を使いこなすこと。
キライな色ではないし、撮影のコーディネートではつかいますが、自分に合わせるのが苦手でした。

茶の縞々帯揚は今までのパターン。
赤の帯揚が新パターン。




2015.11.20 Friday 23:01comments(0)↑ページの先頭へ

“5−9きもの”の、透けすぎないきものと、変わり献上

9月に入って残暑らしい残暑がなく、
早々に単衣かな〜、でも動くとやっぱり暑いしね〜、みたいなビミョーな季節の変わり目です。
ビミョーというのは、単衣は暑いけど、モロ盛夏もの、つまりしっかり透け感のある薄物はちょっと違和感がある気候のときです。
これが10月に入ってしまえば、まあ、いいんですけどね。
ということで、月刊アレコレが特集で提案したロッキュー(6−9きもの)が元になり製作されたブランド“5−9きもの”。今年で3年目。(すでに来期の新作も制作が進んでおります♪)
その条件とは、
・洗えること
・大人の女性が着られるデザイン(つまりゆかた柄じゃないこと)
・暑さ対策が考えられていること
・透けすぎないこと(5月9月も着やすいように)
 
この条件を満たすきものとして作られたブランドが“5−9きもの”なのです。
洗える、暑さ対策・透けすぎない———という条件は、綿麻。
そしておしゃれな大人の色柄は、オリジナルデザインで制作。
 
↓写真は、“5−9きもの”オリジナルの博多織変わり献上・シャンパン。
きものは“5−9きもの”藤井絞の蛍絞りピーコックグリーン。
これで“5−9きもの”会議へ。


シャンパン0909.jpg

↓こちらは同じ帯を、やはり“5−9きもの”大西商店の綿麻・絲子さん。昨日の取材で。

シャンパン0913.jpg

↓そして最後は、同じデザインの色違い変わり献上・ボルドー。秋にピッタリ!
今月、編集さんやイラストレーターさんと企画した「江戸ないと」のとき。
お題が江戸なので、定式幕のような縞の阿波しじらにキュッと合わせてみました。
クラシックな色で、アンティークきものが好きな方にはオススメです。


ボルドー0909.jpg

博多献上は通年使えるすぐれもの。
正絹なので小物や紬でもばっちりおしゃれに使い回しができます。
博多帯は品薄ですが、取り扱い店で在庫がございますよん♪

 

2014.09.14 Sunday 14:46comments(0)↑ページの先頭へ

本日の着物―初小千谷縮、着ました。

 ちょっと梅雨らしい日が続きましたが、

昨日、今日とお天気になり。

 

今日はついに、初小千谷縮。

麻の帯。すたぢおμ帯留。襦袢は爽竹。

今日が肌寒い雨模様だったら、着ていないと思います。

昨日、『月刊アレコレ』の連載、「きものびと十人十彩」の取材撮影でした。
昨日は木綿の単衣(川越唐桟)を着ました。川越唐桟はもともと、糸の打ち込みがしっかりしているのもあるけれど、でもそれにもまして、とにかく気温が高い。単衣でも暑かった!

で、今日もこの天気(東京)で、ムシムシ。これはもう小千谷縮を着よう、そうしようと、相成ったわけです。

薄物を着るようになると必ず通りすがりの人に声をかけられます。

「涼しそうね〜」「はい〜 ありがとうございます〜(ニッコリ)」

 ……にしてもだ。ほんとに、あぢーのだーーーー。

涼しそうね〜と言う時点で、みんなもあぢーのだ、と思います(笑)。


2013.06.18 Tuesday 14:31comments(0)↑ページの先頭へ

「ゆうの着物展2」へ行った日のきもの。

 昨日、田園都市線高津駅にある古民家ゆうさんで、開催されている

「ゆうの着物展2」に行って来ました。

“モダン着物小物 梅屋”の梅まりさんと“funny coco”山崎佳子さん、“ろっこや”のろっこさん3人のユニットでの、展示販売です。

昨日は最新号『月刊アレコレ』の半幅帯特集で紹介した、山佳子さんのオリジナル・バラ結びの講習会もあって盛り上がったようです。

 

昨今、古民家を使ってもグループ展が大流行です。

この流行りの発端は、元祖というべき梅まりさん主催の“井戸端着物マーケット”だと思います。

このユニットが2年目にして伊勢丹の切れ者バイヤーの目に止まり、伊勢丹進出!

3年目の今年も秋に伊勢丹で開催する予定です。

 

チカラのないインディーズゆえの工夫だったと思いますが、

いまやこのやり方をインディーズだけではなく、実店舗を持った小売屋さんから、大手メーカー・問屋のブランドを集めての企画展など、めっさ広がっています。

 

ただ、かたちは同じでもその中身は全く異なるようで……このユニークな催事形態をどこまで生かしたものにできるか――。今後、発掘される“古民家”も楽しみです(笑)。

 

で、昨日の「ゆうの着物展2」にお出かけしたときのきもの。

      


 

紬の単衣に、綿紬の名古屋帯、龍工房の帯揚に三分紐、帯留はヨーロッパのアンティークのイヤリングでラピスラズリが使われています。

ある程度、大きさがあるものは1コですが、物によっては2コ使いもありです。出かけたときは2コ使いでしたが、出先で外して見せてあげたので、そのまま帰りは1コで。^^;


      



      


      

 


クリップ式のイヤリングはそのまま帯留に使えることは今までにも何回か紹介しています。注意する点は、万が一の落下防止に帯締にあたる部分の両面テープを小さくくっつけておくといいですよ。

1コ失くしてももう1コあるというのもうれしいけど、

失くすことを前提にしてはいけまへん( ̄▽ ̄) アタリマエ



   

 

2013.06.09 Sunday 10:03comments(0)↑ページの先頭へ

編集長のきもの―水気のある日は、大島紬。

 
羽織と大島紬

成人式の大雪(と言っても、東京的に)もあっという間に消え、

翌日は街のあちこちに、ちょっと気の毒な事態に陥った(笑)雪だるまが何体も見受けられました。

大雪の翌日、雪解けの水気が気になる時は、水気に強い大島紬です。

帯は西村の小袋で、紋二重。リバーシブル。
このリバーシブルががっつり両面使えるスグレモノ。
最近のスタイリングの仕事でもちょくちょく使う、私的には旬な帯。

そして羽織は、『月刊アレコレ』羽織特集でご紹介した、
「小紋から羽織を作る」で、作ってみた、羽織です。
小紋として私が着るにはちょっと(そこは思い切り肯定しなくてもいーですw)……と言うわけでの羽織です。
羽織紐すたぢおμ。商品化されていないものですが、大のお気に入りです。






2013.01.17 Thursday 23:38comments(0)↑ページの先頭へ

夏の名残りに――着まわし夏コーデ

残暑が厳しとはいえ、夏もそろそろ、終わりです。

仕事を始めてからいままでに、いちばん忙しい夏でした。
(まだすべて完了ではありませんが ^^;)

ブログのアップもサボりっぱなしいつもながらの言い訳からでスミマセン)。

いまさらですが、今夏のきものを忘備録としてアップしておきます。

そして気づくのは、藍が、麻が多いこと。好み、涼しい、手入れの問題、ですね。

絹物も着ていますが、この中には2点程でしょうか。
おめかし紗も一度だけ着ましたが、

やっぱり手入れが簡単につきますワ ^^

まずは小千谷縮パターンです。

      小千谷縮





上は京都出張の1日目。きくちいまさんお小千谷縮と麻の手描きの桔梗帯。
すたぢおμの帯留は、画像ではわかりにくいですが茶の三分紐に通して。

その下、こちらは知人のお母様のものを譲り受けた小千谷縮。いまどきこんな柄物は買えなー―いww
麻の葡萄帯に黄緑の三分紐とすたぢおμ帯留。



       小千谷縮








     小千谷縮
       











↑ この藍の縞は持っている中でいちばん古い小千谷縮。薙刀袖に仕立ててもらって、居敷当てもつけていないので、いちばん涼しいかも。上と同じ麻の葡萄帯。


次は浴衣と木綿です。
こちらは阿波しじら。7年くらい着ています。気軽ですが、洗っているとどうしても縮みます。
丈は、いまのところ不自由ない程度ですが、問題はヨコ。
ヨコとは、身幅ではなく袖幅です。これは初めてのことでした、だから襦袢が振りから出てしまうのです。ここ数年は、筒袖のレースの長襦袢とセットで着ています。
帯は“5-9きもの/ごっきゅうきもの”のバニラ。夏にはあまり使わないオレンジの三分紐で変化をつけます。一応、これ、龍工房の夏用三分紐なんですよ。帯留は手作り。



      阿波しじら








      















これは正藍の絞りのゆかた。おうちdeきもの 的なゆかたです。
いまだに藍が下着に移ります。ま、正藍だから、そこは了承すみですが。
普段あまり半幅は使いませんが、これは昨年、「布あそび 風花」さんにオリジナルで織っていただいた、ターコイズの半幅です。

↓同じくゆかた。これは義母が姉からもらったものを私が譲られて着ています、
多分40〜50年は経っているのでしょうか。伯母は存命なら95歳くらいです。
帯は博多の半幅。シャワー浴びて、ビールを片手に。おやぢかww




       













      明石
















ここからは絹物。京都出張の2日目。いちばんの上の画像と同じ出張です。
明石縮。帯は一緒で、帯締めで印象を変えています。
この日は京都の「ええもん屋さん」と言われるメーカーを取材する日だったので、
小心者はちょい見栄を張って絹物にしました^^;
普通はきもの一枚に帯二本ですが、汗だくになるのが分かっていたので、きものと襦袢は二枚。

↓ こちらも、同じくう藤井絞さんを訪ねるので、敬意を評して絞りの紗でww
帯は麻の葡萄帯(どんだけ葡萄好き?w)先の葡萄帯は織りですが、こちらは染め帯です。



紗







夏も、終わりですねー。
そして大量の手入れシーズンとなるのでした〜。

2012.09.10 Monday 12:13comments(0)↑ページの先頭へ

みやざの本日のきもの

       



お盆中です。しかし、世の中、お仕事をしているヒトもいて、

錦糸町徒歩15分もかかるところ、汗をかいて歩いているヒトもいて、

しかも駅出口間違えて真逆方向に10分以上きもので歩いてから気がつく人もいて、

道連れにした編集さんたちと結局タクシー拾うハメになるヒトもいて、

打ち合わせ先の会社に到着したその時は、レンジでチン、一丁上がりみたいなゆでダコ状態で、編集さん〜、ごめんなさいと繰り返すヒトは、
誰あろう、このワタクシでございます。

打ち合わせはとりあえずうまくいったので、良かし。

本日のきものは、夏銘仙。絣で市松風の柄になっている臙脂色の薄物に、麻の葡萄柄の染帯、紫蘇色ぼかしの絽の帯揚。

夏物の素材でも、従来のセオリーで言えば実はさらに細かく分かれていて、8月は麻のきものはOKですが、帯は麻や絽ではなく、羅、紗、絽綴れ、植物繊維とされていました。いまやそんなことに照らしあわせていたら、着るものがなくなります。

半衿だって、6月は絽縮緬や楊柳と言われていましたが、それはかつての慣習や伝統、知識として知っていればいいこと。また自分がすごくきものにハマって詳しくなったら、そういう細かな決まりごともまた樂しみとして実践すればいいのです。

……と編集人みやざは思っています。                   

 

なので、この夏銘仙は薄物で、従来なら7・8月の盛夏限定となりますが、濃い色銘仙は透け感がほどほどで9月に入ってからも活躍してくれるきもの。超お助かり薄物です。もう一枚、同じように重宝しているのが藍の明石縮。これも透け感ほどほど。残暑の9月には助かるきものです。

新しいセオリーは誰かが率先して、実践することで既成事実となっていくのです。

2012.08.13 Monday 15:14comments(1)↑ページの先頭へ

梅雨時のきもの。

      


まだ?もう?週半ば、水曜日。さて、今日のきものは何にしよう?

会議があるので、藍の明石にするかな。会議の時は、絹物か、麻が私のデフォ。
絹物だとこの明石縮がいちばん出番が多い、お利口きものです。

でも梅雨時にシボシボのある素材は危険^^;
シボシボは、撚糸といって撚りをかけた糸で素材を織っています。濡れると糸が緩み(という言い方が適切かどうか、ですが)乾いたときに元にも戻ろうとしたときに濡れた周囲が引っ張られるような感じでしわしわになります。

紙にしずくを垂らして乾くと周囲がしわしわになるでしょ?あんな感じになるので、
縮緬、塩沢、明石、お召など、撚糸系でシボシボがあるものは、水分に注意なのです。

で、能書きを垂れているワタクシの、本日のきものはどうするか、ということなのでございますが。

2012.07.04 Wednesday 07:24comments(0)↑ページの先頭へ

今の色は、ほんとうに自分を上げてくれる色ですか?



昨日のきものは、片身替わりのデニムに、ラオス産手紡手織草木染めの、やわやわ帯。

いわゆる大人の兵児帯という言い方をしているタイプの帯ですが、私は兵児帯ってちょっと色気がないので、やわやわ帯と呼んでます。帯締は『月刊アレコレ』オリジナルの、1本で5本分働く「五通り三分紐カンタービレ」のグレーの素色(しろいろ)側を出しています。

そして、お約束のすたぢおμ帯留ですww

この帯は「ねぼけピンク」という色目(「はじめてきもの小梅」の帯で、小梅さんの命名w)

女子大好き色ピンクって、人によってはいっちゃん苦手という方もいるみたいです。


かくゆう私めもそうでした。えっへん(いばるところじゃない?w)

でも、歳をとったんでしょうかね〜(爆) しみじみと出ちゃいましたがww

好きというより、従来の好みの色だけでは自分が「上がらなくなった」のです。

気持ちだけじゃなく、外見的にもどうも明るさに欠けるきらいがある……で、かつてのメリハリのある目鼻立ちのくっきりしたきもの姿を追求したら、やっぱ?という、大人ピンクが上げてくれました。

自分の好みにこだわるのも、もちろんいいことです。でもメイクやヘアスタイルでよくある、

若いころに流行ったヘアメイクをそのまんま、10年、20年後も同じにしているのはかなり危険な気がします。

自分という個性のパフォーマンスがぐんと落ちる気がします。

やっぱり、日々自分を客観的に見て、主観で磨く……みたいなことでしょうか。

これは意外と難しいのですが、皆さんはいかがでしょうか。



 

2012.06.14 Thursday 01:53comments(3)↑ページの先頭へ

夏きもの 朝顔帯と明石縮

            


梅雨入り。明けると本格的な夏……になるでしょうか。
昨年は震災で自粛、中止になった朝顔市。
今年は開催。7/68の金土日。帯ももう朝顔を締めていい時期です。

きものは明石縮。みやざきものでも、麻以外では夏いちばんのヘビロテきもの。

薄物ですが、透け感がほどほど(という紹介も耳タコだという方はスルーしてくださいww)

6月から、そして9月いっぱいも着られる“5-9きもの”ならぬ、絹物のロッキューきものです。

明石縮は新潟を産地とする、糸に撚りがかかっている織物です。
平織りに比べて肌にぺったりしません。

最新号の『月刊アレコレ』の 夏の素材事典 でもご紹介しています。

いろんな織物があります。まだまだ1/100も着ていないと思います。

これから着たいきものはいっぱいいっぱい、あります。
夏素材は豊富だけれど、どうしても手入れがしやすい素材に走ってしまう〜〜〜 ^^;

2012.06.10 Sunday 21:49comments(0)↑ページの先頭へ

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