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きもの情報誌『月刊アレコレ』編集長のきものと締め切りの日々。

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冷え性さんの足袋は5枚コハゼがオススメです

足袋のハナシ

 

足袋。

何かこだわりがありますか?

 

足袋のこだわりは「白さ」という人

「シワのないフィット感」という人、

こだわりとは違うけれど

「頻繁に変えられるように安価なものにしている」

……いろいろです。

 

ここ2年ほど、5枚コハゼがいいなあと思っています。

ということで、足袋、5枚コハゼの話です。

 

 

 

IMG_0899.jpg

 

足袋は、もちろん、いろいろな種類を履きます。

普段履きには4枚コハゼの

安価な足袋を使うことも多いです。

 

ちょっとピシッとしたいときは、

新富町大野屋総本店(注:歌舞伎座向かいの大野屋さんとは別です)で

自分の「型」を作っているので、そのオーダー足袋。

 

大野屋さんは毎月、歌舞伎座や新橋演舞場の役者さんの

舞台用足袋の受注がある、都内唯一の

製造量を誇るメーカーさんです。

芸事をする人の注文が多いので、

舞台上で足がきれいに見えるように、

やや細めキツめな作りだと思います。

キツいと言っても、シワがでないピシッと

心地よいキツめということです。

 

オーダーではありませんが、

向島めうがやさんの足袋も

ピシッとしていてとても履きやすい。

好きな足袋です。

武蔵屋さん、福助足袋、ゑびす足袋さんなどの

足袋も履きます。もちろん、海外縫製の安価なものも。

 

ところで、コハゼにこだわる人っていますか?

 

ご存知の通り、4枚コハゼと5枚コハゼがあります。

圧倒的に多いのは4枚コハゼ。

 

5枚コハゼは足首がきれいに見えるということで、

舞台で踊る舞踊家や俳優さんが好みます。

1枚多い分、足首を覆う部分が高くなります。

 

私は、冬は5枚コハゼを履きたくなります。

 

IMG_0901.jpg

 

なぜか?

 

4枚コハゼより温かいから。

(足首のキレイさはすでにどうでもよいww)

 

え?? コハゼ1枚で?

しかも、足袋で温かさが違う?

 

 

……と思われかもしれませんが、

これは、ほんとうです。

5コハゼのほうが足元に寒さを感じにくい。

冷え性の人なら、絶対わかるはず。

 

先に、

>1枚多い分、足首を覆う部分が高くなります。

と、いいました。

 

 

そうなのです。

このコハゼ1枚分が、大きな違いになるのです。


↑の写真では色みも違うので

ちょっとわかりにくいかもしれませんが……

左が4枚、右が5枚です。

 

なぜ、こんなに違うのだろう?


考えてみました。



答えは「ツボ」、だと思うのです。(多分)

女性に大事な三陰交というツボが、足首にあります。

 

鍼灸の先生や、ヨガ、気功の先生もよく言います。

くるぶしから指4本分の位置。

押すと、痛っと感じる場所です。

ここが女性に大事な、特に婦人科に関係するツボだそうです。

 

5枚コハゼだとギリギリ、この三陰交が隠れるのです。

冷え性の人にも効くツボです。

 

きものは、首元、手首、足首と

3つの首を塞ぐのが防寒対策のセオリー。

 

スパッツを履くのもいいのですが、

結局、足首が出ていると寒さを感じません?

足首を覆うかどうかで、大きな差があります。

 

流石にきものでプードルみたいな

レッグウォーマーは……ないから。

 

 

5枚コハゼは価格的に高いのですが、

冬は、特に冷え性の人はオススメです。

 

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2020.02.14 Friday 13:21|-|↑ページの先頭へ

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