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きもの情報誌『月刊アレコレ』編集長のきものと締め切りの日々。

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月刊アレコレVol.172 スマートカジュアルなお正月コーデ

月刊アレコレVol.172 発行しました。

今月の特集は

「お正月はスマートカジュアルを着こなそう!」

 

 

カジュアル全盛期といっていい現在。

カジュアルと言っても、デイリーカジュアルが

圧倒的に多いと思います。

 

お正月はちょっとおめかし系、いかがです?

完全フォーマルだとちょっと重いので、

フォーマル未満デイリーカジュアル以上の

「スマートカジュアル」で過ごすお正月。

 

普段と違うおしゃれをすることは

センスを磨くいい機会です。

 

工夫しているつもりでも、同じジャンルのスタイルは

マンネリ化予備軍の可能性があります。

 

でも外的なきっかけ、

たとえば、第三者が選んでくれた色とか、

好みとは別に必要に迫られて装うきものとか。

 

木綿や綿麻ではない上質な普段着を

テーマで装うことも日常とは別な楽しみがあります。

 

普段と違う、お正月というテーマで、

装うことももちろんできます。

 

 

さて、その中で、ちょっと紹介したいのが、

巻頭に載せている天井格子の小紋。

 

 

とても手間がかかっていて、

ちょっと古風な雰囲気がいまになく

目をひきました。

 

実は、本誌を発行してからすぐに

京都の読者で、染工房の方から

「うちで染めたものです」と

ご連絡をいただきました。

 

聞くと、古風に感じたのは思った通り、

古い型を使っているとのこと。

オレンジを紫に買えて

配色の工夫をしたそうです。

 

四季の表情を写した細かな染めは

なんと30枚以上の型紙が使われているとのこと。

 

つまりあの約13mの反物を

凡そ40〜50mの型紙をずれないようにつないで、

13m染めていく。

それを30枚の形見で、つまり30回繰り返すという

気が遠くなるような緻密な作業です。

 

 

 

 

最近、こういうものの良さをわかる人が少ないので、

月刊アレコレに掲載されているのを見て、

職人さんがとても喜んでいました。

励みになります

 

 

と、メッセージを下さいました。

いいものは、いいんですよね〜。

 

因みに、天井格子の由来は

建築物に施される天井画から来ていて、

格子型で有名なのは福井県永平寺。

 

 

 

この他にも

重たすぎないお正月コーデ。

お誂えも含めて

たくさん紹介しています。

 

 

月刊アレコレは本屋では売っていません。

年間購読はこちらから。

読み切りやすいコンパクトな冊子タイプで、

きくちいまさんのイラストエッセイ

「きものの引きだし」や

笹島寿美先生の

「心地よくも 切れのよいきもの学」など、

書き下ろしの連載も人気です。

 

 

 

2019.11.09 Saturday 14:09|-|↑ページの先頭へ

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