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きもの情報誌『月刊アレコレ』編集長のきものと締め切りの日々。

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特集「笹島寿美考案 力学応用帯結び」初公開! 

月刊アレコレVol.170、いよいよ、いよいよ、発行です!

いつもより“いよいよ”が1回多いのは(笑)、

いつも以上に皆さんからのご期待があるからです。

 

 

今号の特集は、

笹島寿美という宝 第二弾

初公開! 笹島寿美考案 力学応用帯結び

 

「老いるとは進化すること」を見せてくれる、

力を使わず帯をしっかり締める技を考案した

笹島寿美先生のその技を一般公開します。

しかも締まるだけではない、

副産物といえるメリットがたくさんあります。

 

 

でも、でも、まずは!

 

力学を応用した、吸い付くような

心地よい締まり具合を体感してください!

 

この方法が力学的に理にかなっていることを

工学博士が解説をしてくれました。

(この解説は次号後編で!)

 

笹島先生

 

今号は5ページを使って、

まずは超丁寧な手順を紹介しました。

(部分部分の細かな解説は次号後編でお届けします

次号もお見逃しなく!)

 

 

簡単に月刊アレコレ誌上で

先生の新たな技術を公開することになった経緯を

説明しますと……

 

笹島先生は月刊アレコレで随筆を連載なさっています。

普段からのやり取りはありましたが、

ある日、先生からお電話で、新技術を

考案したご報告をいただきました。


これを「月刊アレコレさんの誌上で公開したい」と

おっしゃってくださったのが6月。

これが先生考案の帯巻きゴムベルトを使った方法です。

それから笹島先生からゴムベルトの現物をみせていただき、

先生から直接、使い方を伺い、私にも試してくださいました。

(笹島先生から直接帯を結んでいただけるシアワセ(笑))

 

それから第三者に頼んでモニタリングを重ねました。

きもの初心者から上級者、プロの着付け師・着付け講師など

全部で10人に試してもらいました。

 

ゴムベルトの使い勝手や具合も検証しました。

その結果、ベルトの仕様が一部改良されるなどして、

公開の運びとなったのです。

 

 

実をいうと、手順自体は従来私達が行っている

手順とすごく変化があるわけではありません。

ともすれば、そのスゴワザがあまりにも普通に

馴染みすぎるところがあります。

(だから誰にでも使える技なのですが)

 

なぜか――

多分、力学を応用した方法なので、とても理にかなっているから。

つまり、ある意味、とても自然であるということです。

 

↓ここ。大きなポイントになります。

 

 

 

初心者のかたは、「こういうやり方もあったのね」

くらいに感じるかもしれません。

 

むしろ、上級者できものを着ることに

慣れている人のほうが、その違いのすごさを

実感できると思います。

 

 

ところが!

実はここが笹島先生のすごいところを

証明するものでもあるのです。

 

眼を見張るような変化というのは、

それまでの基本が生かされていないということ。

つまり、そもそも基本が間違っていたということの証明だと

先生はおっしゃるのです。

 

 

今号の特集では、そのあたり、

先生のインタビューも掲載しています。

――ちょっとだけ、紹介しますね。

 

 

Q.先生はその前に(注:今回の帯巻きベルトを使う方法を考案する前に)、ご自分の力が弱くなってきたので帯を締めるときに、帯を持った手で柱につかまって支点にして、ご自分の体を引くことで締めていたとおっしゃっていましたが、理屈としては同じことですね。

 

A.そう。帯ごと柱や机につかまって、体をぎゅっぎゅと締めていた(笑)。どうやったら力を使わず楽にできるかと考えてね。でも力学や物理学で説明してもらったら、そこにはちゃんとした理論がついてくると思う。帯巻きゴムベルトを使った方法も然り。逆に、いままで帯を締めるために使っていた両手のあり方に、何かブレーキになる原因があったのかもしれない。

 

Q.でも不思議なのは、なぜそのときにかぎって別な使い方が浮かんだのですか?

 

A.そうね〜。たまたまそのときだったということかな。私にはそれほど意外なことではないの。いつも基本の土台を守っているから。基本というのは、どんな条件が加わっても大きな変化はないはずなの。これまでやってきたことを大きく変える意識はないし、変わるということがあればそもそも自分の基本が違っているか、ずれていたということになる。だから基本に立った上で検証したの。名古屋帯、袋帯、関東巻き、関西巻きすべて試して。それで一段落。

 

(この全インタビューも本誌で!)

 

いかがですか?

正しい基本はどんな条件が加わっても

大きな変化はないはず、というのが先生の考え方。

 

あ、もちろん、今回の技は柱につかまって、

ギュッギュと締めるという方法ではありません(笑)。

 

なので、従来の帯結びからみて、

手順自体は大きな変化はないものの、

明らかな効用の違いがあります。

 

あえて“締める”という動作は不必要とさえ

いえるかもしれません。

巻くだけで胴に吸い付くような密着感。

しかも、ゴムベルトの効用は締りがいいという

それだけではありません。

 

帯を無駄なく使えるので、短い帯も余裕がでてきます。

実際、モニターになってくださった、

きもの大好きコミックエッセイストの星わにこさんが、

帰宅後、痩せない限り締められないと諦めていた

アンティークの帯をこの方法で締めたところ、

「柄がでました〜〜( ;∀;)」という報告が速攻きました(笑)。

 

ダイエットの機会が失くなって残念だけど(笑)、

よかったね、わにちゃんと、お慶び申しあげました(笑)。

 

まとめです!

 

  • 力要らずで片手で締まる、吸い付く密着感。
  • 決して緩まない。
  • 胸元がくずれない。
  • 背中の帯根元のワチャワチャがすっきり。
  • 両手が空くので仕上げがラクラク。
  • 無駄なく帯の尺を使えるので短い帯でも余裕がでる。

 

ピンチ不要で、仮紐の5倍働く帯巻きゴムベルト=

そこに笹島理論があるからこそのメリットです。

 

 

取り入れない理由がない!と思います。

あるとすれば、自分のやり方に慣れて

そちらがラクということだと思います。

 

しかし、

 

あの吸いつくような心地よい締まり感。

 

これは、体感すると、

「ひぇっ!? え?え?え?」と思いますよ(笑)。

 

笹島寿美考案 力学応用帯結びのための

「帯巻きゴムベルト」

こちらのネットショップで取扱っています。

2本以上のご注文の場合は商品説明のご注意を確認してください。

 

丁寧な解説書もついていますが、

より詳しい使い方は月刊アレコレ最新号Vol.170で。

 

 

 

 

 

 

2019.09.06 Friday 18:42comments(0)↑ページの先頭へ

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