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きもの情報誌『月刊アレコレ』編集長のきものと締め切りの日々。

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「センスの7割は知識で作れる」というカラー講座とは?

「センスの7割は知識で作れる」

 

このフレーズは、月刊アレコレの連載、

「きもの色彩講座」のタイトルになっているフレーズです。

 

 

 

 

「センスの7割は知識で作れる」
――この言葉の意味をちょっと

お話したいと思います。

 

センスは、「生まれ持ったもの」と、

考える方が多いと思います。

 

確かに、人それぞれ、

持って生まれたものはあります。

 

音楽、スポーツ、ダンス、芸術、芝居……。

しかし、よく言われるように、

持って生まれたものだけで

その世界のtopに立つことはできません。

 

その、「持って生まれた資質」を生かすために、

基本を学び、練習し、修練します。

ちょっとイチロー的な講釈になってしまいましたが(笑)。

 

■センスの要素はなにか

さて、話は“センス”に戻します。

センスって、何でしょう?

おしゃれなこと、カッコいい事、

それが行動や着こなし、ライフスタイルなどに

感じられることでしょうか。

 

ここでは特に多くの人が“センス”という

言葉を使って評価したり、褒めたりする、

着こなしに絞って話していきたいと思います。

 

「センスがいい着こなし」……

それでも、やっぱりざっくりしていますね。

ファッションのジャンルはたくさんあり、

それぞれ価値基準というものも多様です。

 

でも、でも、です。

かたちやスタイルが違えど、どのジャンルにも

共通する“センス”の要素なるものがあります。

 

なんだと思います?

 

それが「色」。

色使いが洒落ているとか、色合わせがうまいとか、

きれいな配色だとか、いいますよね。

「センスがいい」の根底には「色」があるのです。

 

 

 

そう、「色」はファッションのジャンルを超えた、

共通のおしゃれ(センス)要素なのです。

 

さらにいうと、「色」は、

ファッションに限らず、インテリア、建築、

プロダクトデザイン、ディスプレイ、店舗作り、商品企画にも、

ものすごく重要な要素です。

 

そう、そうなんです。

言いたいのは、 “センス”の種類はいろいろありますが、

「色」はどの分野においても通用する、

共有できる要素なのです。

 

そして「センスの7割は知識で作れる」の

フレーズに戻ります。

 

何を使って、「センスを作る」ことができるのか?

 

はい、もうおわかりだと思います。

 

「色」です。

 

「色」を使いこなせれば、

“センス”は付いてくるという意味です。

 

 

■色を使いこなすとは?

では、どうすれば、

色を使いこなせるようになるのか?

 

それが「色の知識」を学ぶことで、となるのです。

やっと、核心に迫ってきました(笑)。

 

「色(色彩)」は学問です。

決して“感覚”だけではありません。

学問のジャンルとしては、

物理学、生理学、心理学、社会学、美術と

多岐にわたりますが、

「配色」と「色のイメージ」を学ぶことで、

個人の好みを超えた色使いが

できるようになります。

 

ここ大事なので、繰り返します。

 

「個人の好みを超えた配色=色使い」

というものが存在します。

 

つまり、誰が見ても心地よく、

好感を持たれる配色です。

 

そしてそれは、

「意図して」つくることができるのです。

 

なぜなら、知識だからです。

そこに法則があるからです。

 

勉強すること自体が大変とか、

つまらないとかいう方は、ここでは論外です(笑)。

 

だって、もって生まれたもので、

身につけたいと思っても

自分ではどうにもならないと思っていたものが、

「知識」を学ぶことで自分のものになるのですよ。

 

それが「センスの7割は知識で作れる」という

フレーズの意味なのです。

 

ところで、この話をすると、

法則で作った配色なら、誰が作っても同じ、

個性のない配色になるのではないか――

という疑問が提示されます。

 

残りの3割が、それぞれが「持って生まれた」

好みや個性で、その人だけのもの。

いえ人によっては5割、8割の
持って生まれたものがあるかもしれません。
でも誰であっても、学ぶことで
よりブラッシュアップされることは確かです。

その3割に7割の知識を用いることで、

誰とも違う、そして知識のない人より

センスのいい、あなたの10割になるのです。

そう、この10割は、間違いなく、

誰でもない、その人だけの、

まさに“カラー”なのです。

 

言っている意味、わかりますよね。

冒頭にお話した、イチローチックな講釈、

 

「持って生まれた資質」を生かすために、

基本を学び、練習し、修練するという、ソレです。

 

学んでいる方がいちばん自覚があるのが、

「色域」が広がることです。

「色域」とは、一言でいえば、自分が使える色の範囲です。

ワードローブや持ち物が同じような色で

あふれていませんか?(笑)

これは好みが確立しているともいえますが、

偏っているとも、使える色が限られているとも言えます。

 

 

■KICCA(きものカラーコーディネーター協会)とは

KICCA(きものカラーコーディネーター協会)の、
「きものカラーコーディネーター講座」は

色彩総合プロデューサー能口祥子先生の

オリジナルメソッドで学ぶ、本格的なカラー講座です。

 

能口先生は、大阪工業大学のデザイン科や

専門学校の色彩講座で教えていますが、
パーソナルカラー講師、カラーセラピーとして

色彩心理診断もなさる方です。

またデパートのバイヤーや企画の経験があり、

単に学術的な理論だけではなく、

色彩理論を現場に落としこむ方法論を持っているところが

従来の色彩講座の講師とは決定的に違うところです。
現在も企業・店舗・ブランドの

色彩計画・VMD(ビジュアルチャンダイジング)や、

インテリアコディネトなどもなさっています。

 

その能口先生と、月刊アレコレの編集人・細野が

きものを、ファッションとして、仕事として、

もっと押し広げるために有効な知識とスキルが、

「色」、という点で一致を見て立ち上げたのが

「KICCAきものカラーコーディネーター講座」なのです。

 

「色」も「きもの」も、本格的に学べる内容でいながら、

きものだけにしか通用しない狭義な知識ではなく、

生活のあらゆるシーンで活かせる

本格的な色彩理論を取り入れています。

 

■KICCAのクラスについて

KICCA(きものカラーコーディネーター協会)は

初級・中級・上級各クラス 講師クラス 

そしてパーソナルカラークラスがあります。

中級クラスで、色彩検定2級程度の知識を学べます。

 

初級は色彩学の基本を徹底的に学びます。

手を使う演習と、課題の多さが特徴です。

はっきり言って、初級が一番きついと、

受講なさったかたはいいます。

でも、ここがスキルを身につける前の

“知識の体力つくり”にあたるのです。

 

 

 

中級にあがると実際に着物や小物を使った

コーディネートの実践が入ってきます。

与えられたテーマや理論を使ったコーディネートを

作っていきます。

それは「個人の好み」や「感覚」とはまったく違う土俵です。

中級で、皆さん、初級で学んだ意味がストンと入ってきたと

よくおっしゃいます。

そして目の前が晴れるように(笑)

「色域」が広がるのが、この中級。

 

良いコーディネートとは

ここで、もうひとつ、大事なことをいいます。

良いコーディネート(配色)とは、

「目的にあった」コーディネート(配色)なのです。

だから、個人の好みを超える必要があるのですね。

 

目的は、お客様のオーダーにあったものかもしれません。

生徒さんに相談されたきものかもしれません。

着ていく場所と格が大事な要素かもしれません。

箪笥に眠る昭和なきものを現代的に着るためかもしれません。

 

ね。目的により、ベストコーディネートは違うのです。

統計学から定義づけられたカラーイメージも駆使して

「目的にあった」コーディネートが作れ、

また、なぜそうなのか、きちんと理論もついてくるようになります。

 

そして中級以上を修了するとパーソナルカラークラスを

受講することができます。

 

■パーソナルカラーについて

色彩の基本を知らずに、パーソナルカラーを理解し、

活かすことはできません。

ゆえに、KICCAではパーソナルカラークラスの受講は

中級クラス以上の修了者となっています。

 

ほんとうに「色」を見極めることができて、

初めてパーソナルカラーの理論や

コンサルのスキルを身につけられるという、

真摯な考え方からです。

既存のパーソナルカラー講座より、

かなり体育会系な講座といえるでしょう。

 

だって、初級 → 中級→

パーソナルカラー ベーシック → パーソナルカラー アドバンス

 

パーソナルカラー アドバンスまで学んで
初めて人のカラーコンサルティングができます。

現在、パーソナルカラークラス1回目の受講者の
皆さんはアドバンスまできて、最後の試験に向けた、
レポートを出すために指定の被験者に
コンサルを行っている最中です。
泣きながら(笑)。

そして年初の最終試験では、協会が用意した被験者に
実践を行ってもらいます。
聞いただけで、汗がでて痩せそうですよね(笑)。
でも、これが、KICCA
(きものカラーコーディネーター協会)なのです。

 

 

上級クラスまで修了し、認定試験に合格すると、

「カラーコーチ」の肩書が付与され、

KICCAのワークショップを開催することができます。

また、講師の認定を受けると、

初級をご自分で教えることができます。

 

 

 

現在、すでにカラーコーチや講師も誕生しています。

個人でWSを開催したり、

KICCAの補講や、代講で活躍したりしています。

 

 

そして、なにより、受講なさったご本人が

とても素敵な着こなし、着姿になっていきます。

これだけでも、受講する価値は十分あると、

おっしゃっていただいています(笑)。

でも、もちろん、それだけじゃありませんよ。

 

 

登録商標「きものカラーコーディネーター」

「きものカラーコーディネーター」は

KICCA(きものカラーコーディネーター協会)の登録商標です。

 

重要なポイントです。

「きものカラーコーディネーター」という肩書や言葉は、

KICCAの認定者以外は使用することができません。

 

 

講座を受講なさる方は、多様です

きものが好き。

お下がりや箪笥に眠るきものを活かしたい。

もっと、センス良く着こなしたい。

 

仕事でコーディネートのアドバイスを

なんとなくではなく、きちんと理論をもって提供したい。

きものの別注や、店舗のディスプレイや、

商品企画に活かしたい。

そんな方たちに受講いただいています。

 

 

 

 

業界初の、カラー講座、

KICCA(きものカラーコーディネーター協会)主催の

「きものカラーコーディネーター講座」。

「きものカラーコーディネーター」を目指して、

学んでみませんか。

 

まずは、本講座のメソッドや

考え方を知ることができる、

体験講座から受けてみて下さい。

申し込み・詳細はこちらから。

きものを着る人を応援する、

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2017.12.11 Monday 17:40comments(0)↑ページの先頭へ

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