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きもの情報誌『月刊アレコレ』編集長のきものと締め切りの日々。

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仕立てと悉皆の妙を識る「きものの未来塾オープン講座」

2月9日(土)
きものの未来塾が主催する、
一般のかたを対象とした、「仕立てと悉皆の妙(みょう)を識る」
「オープン講座」が開催されます。
先に言っておきますと、

かなり高度な(難しいという意味ではなく)知識と情報を

お伝えする講座です。

 

 

 

具体的には、
きものユーザーが抱える「仕立て、悉皆」についての

現実の問題を明確にし、

「仕立て、悉皆」についてどのような点に留意して相談、

オーダーしたらよいのかを学びます。
例えば「洗い張り、丸洗い、生き洗い、流水洗い、しみ抜き、など

様々な悉皆技法の違い」「すっきりと体に合った寸法の決め方」等々。

 

 

講師は気仙沼 たかはしきもの工房の高橋和江さんと、仕立師のツキヒコさん。
ご存知のかたも多いと思いますが、

高橋和江さんは満点スリップで知られる
肌着メーカーの代表ですが、元々は悉皆業が専門。
著書『大人気の悉皆屋さんが教える!着物まわりのお手入れ本』も
大人気です。


仕立師のツキヒコさんは未来塾で
講師として呉服屋さんに寸法について教えています。

 

 

 


もともときものの未来塾は
呉服屋さんの勉強会として発足し、
現在も行われています。


今回はこの未来塾の講座を

一般のかたに向けた「オープン講座」として開催します。

 


きものを着始めると、
とにかく数が欲しい、コーディネートが気になる、
という時期があります。


しかし、その次の段階で気になるのが、
寸法(仕立て)、お手入れです。
着るのをちょっと躊躇する家の箪笥に眠る昭和なきもの。
安価で入手したリサイクルきもの、
柄は気に入っているけれど、寸法があわず着にくい。
誂えたマイサイズであるはずなのにフイット感がない。
さらには、呉服屋さんによって、
「私の寸法って違うの!?」という疑問……等々。

 

きものは理屈で着るものではありません。
自分が楽しんで着ることが第一です。
しかし、着れば着るほど、否応なしに
「きものの理屈」が自然にわかってきます。
理屈がわかるからこその「疑問」も発生してきます。


きものは1枚の布から出来ていることはご存知の通り。
その布を直線で裁って、きものを仕立てるために特化した
和裁という技術を用います。
和裁は、きものの再生を前提とした技術です。


私たちは和裁職人ではないので、
(中には自分で仕立てる方もいるかもしれませんが)
仕立て方そのものを学ぶ必要はありません。


しかし、その“システム”を識ることで、
持っているきものを活かし、再生し、
着やすいきものに近づけることができます。
着やすいきものに近づけると言うのは、
「寸法の妙」を識り、「良い仕立て、そうでない仕立て」の
違いを識ることです。


そこが先程話に出た、“きものの理屈”になります。
理屈を識ることは、きもの生活を豊かにするだけでなく、
仕立てや悉皆に出す時に、同じ予算を最大限に
有効活用することができるということです。

 

「おまかせ」では、ホントの意味での

マイサイズに出会うことはできません。


こんな講座を単発で受けられる機会は
そうそうないと思います。
私・編集人みやざも未来塾スタッフとして参加します。

皆さまもぜひ、ご参加ください!

 

受講料10,000円(税込み)
お申込み・お問い合わせは「きものの未来協議会」のHPから

 

 

2017.12.04 Monday 12:44comments(0)↑ページの先頭へ

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