現在地はトップ>編集長ブログです。

編集長ブログ

きもの情報誌『月刊アレコレ』編集長のきものと締め切りの日々。

<< vol.133特集「きもののルール(1)」ー正解はひとつじゃない | main | vol.135発行 身体にいい履物の話 >>

きもののルールはひとつじゃないー月刊アレコレvol.134発行です。

月刊アレコレvol.134発行となりました。

特集は前後編でお送りしている「きもののルール」の後編です。

 

 

 

134Web表紙.jpg

 

 

 きもののルールをかんがえる2

 フォーマルのココロ、カジュアルのココロ

 ルールはひとつじゃない

 

■ルールはひとつじゃない???とは?

 

ルールをおしえて!という方には申し訳ありませんが、

文言の通り、「これがいまのルールだ」と

いう内容ではありません。

 

それどころか、いろいろな見解、

間逆な意見も紹介しています。

 

なぜか?

 

そう、ルールはひとつじゃないから、悩むのです。

 

TPOとはいうものの、そのTPO

地域により、立場により、家風により、

振り幅がありますよね。

誰かのモノサシで計れるものではありません。

 

じゃあ、どうすればいいの? 

自分で決める、しかないのです。

そのためにはヒントが必要です。

 

2016-08-21 16.04.25 のコピー.jpg

 

 

 

■ルールの地図のどこに自分の位置をみつけるか?

 

編集部の考え方は、

「たくさんの情報や考え方を知って、

その地図のどの辺に自分の位置をとるかを

判断していただきたい」ということです。

 

保守的な見解、柔軟な見解、

ぶっとんだ意見(笑)もあるかと思います。

 

一個人の意見に右往左往するのではなく、

参考にしたうえで、

自分のBest or Betterにあてはめる。

 

 

紹介しているのは、

 

“舞の世界”で活躍する、

山村流師範の山村若静紀先生

しきたりと、普段のきもの生活の緩急。

 

IMG_8544 のコピー.JPG

 

 

 

たかはしきもの工房の女将、高橋和江さんからは

“気仙沼”という土地柄の慣習や考え方。

 

IMG_9026 のコピー.jpg

 

 

 

きものの生き字引のような

蒲田ひつじや店主からは、

“伝統”を重んじる気質と“現状”とのすり合わせ方。

 

IMG_8635 のコピー.jpg

 

 

 

モダン着物小物梅屋店主の梅原麻里さんからは

“必要最小限”でフォーマルとカジュアルファッションを

たのしむという発想を。

 

MOI_6319.jpg

 

 

 

ほかにも、判断の基準としていただくように

「紋の数」と「きものの種類」で

格を示した情報も掲載しています。

たとえば。

 

紋の数が多いほうが格が高い

ということを知っている人は多いと思います。

では、

・紋のない訪問着

 (昔は紋を入れましたが、昨今は入れない場合が多い)

・一つ紋の色無地

 

どちらが格が高いのか……

 

訪問着       紋なし 後 のコピー.jpg

 

 

色無地       一つ紋 後 のコピー.jpg

 

 

紋がなくても訪問着のほうが

装いとして格が高いという見解は多いのですが、

その訪問着も、柄の雰囲気で

一つ紋の色無地と同格、

という場合もありえる……

ほんとこの辺は複雑ですね(^_^;)

 

最近はほとんどみかけませんが、

三つ紋の色無地であれば、

紋のない訪問着より格が高いということになります。

 

すみません、これで逆に悩むかたもいると思います。

しかし、これも情報のひとつです。

一般的な認識として流布している

基本を知ったうえで自分が着るものを

持っているものと照らしあわせて

決めていただければなと思います。

 

 

 

月刊アレコレは書店では売っていません。

年間ご購読のお申し込みはこちらから。

 

Facebookも「イイね」してくださったらうれしいです♪

編集人のFacebookはこちら

2016.09.04 Sunday 20:39comments(0)↑ページの先頭へ

コメント

コメントする








   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>

CATEGORIES

RECENT COMMENT

PROFILE

OTHERS