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きもの情報誌『月刊アレコレ』編集長のきものと締め切りの日々。

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仕立てと悉皆の妙を識る「きものの未来塾オープン講座」

2月9日(土)
きものの未来塾が主催する、
一般のかたを対象とした、「仕立てと悉皆の妙(みょう)を識る」
「オープン講座」が開催されます。
先に言っておきますと、

かなり高度な(難しいという意味ではなく)知識と情報を

お伝えする講座です。

 

 

 

具体的には、
きものユーザーが抱える「仕立て、悉皆」についての

現実の問題を明確にし、

「仕立て、悉皆」についてどのような点に留意して相談、

オーダーしたらよいのかを学びます。
例えば「洗い張り、丸洗い、生き洗い、流水洗い、しみ抜き、など

様々な悉皆技法の違い」「すっきりと体に合った寸法の決め方」等々。

 

 

講師は気仙沼 たかはしきもの工房の高橋和江さんと、仕立師のツキヒコさん。
ご存知のかたも多いと思いますが、

高橋和江さんは満点スリップで知られる
肌着メーカーの代表ですが、元々は悉皆業が専門。
著書『大人気の悉皆屋さんが教える!着物まわりのお手入れ本』も
大人気です。


仕立師のツキヒコさんは未来塾で
講師として呉服屋さんに寸法について教えています。

 

 

 


もともときものの未来塾は
呉服屋さんの勉強会として発足し、
現在も行われています。


今回はこの未来塾の講座を

一般のかたに向けた「オープン講座」として開催します。

 


きものを着始めると、
とにかく数が欲しい、コーディネートが気になる、
という時期があります。


しかし、その次の段階で気になるのが、
寸法(仕立て)、お手入れです。
着るのをちょっと躊躇する家の箪笥に眠る昭和なきもの。
安価で入手したリサイクルきもの、
柄は気に入っているけれど、寸法があわず着にくい。
誂えたマイサイズであるはずなのにフイット感がない。
さらには、呉服屋さんによって、
「私の寸法って違うの!?」という疑問……等々。

 

きものは理屈で着るものではありません。
自分が楽しんで着ることが第一です。
しかし、着れば着るほど、否応なしに
「きものの理屈」が自然にわかってきます。
理屈がわかるからこその「疑問」も発生してきます。


きものは1枚の布から出来ていることはご存知の通り。
その布を直線で裁って、きものを仕立てるために特化した
和裁という技術を用います。
和裁は、きものの再生を前提とした技術です。


私たちは和裁職人ではないので、
(中には自分で仕立てる方もいるかもしれませんが)
仕立て方そのものを学ぶ必要はありません。


しかし、その“システム”を識ることで、
持っているきものを活かし、再生し、
着やすいきものに近づけることができます。
着やすいきものに近づけると言うのは、
「寸法の妙」を識り、「良い仕立て、そうでない仕立て」の
違いを識ることです。


そこが先程話に出た、“きものの理屈”になります。
理屈を識ることは、きもの生活を豊かにするだけでなく、
仕立てや悉皆に出す時に、同じ予算を最大限に
有効活用することができるということです。

 

「おまかせ」では、ホントの意味での

マイサイズに出会うことはできません。


こんな講座を単発で受けられる機会は
そうそうないと思います。
私・編集人みやざも未来塾スタッフとして参加します。

皆さまもぜひ、ご参加ください!

 

受講料10,000円(税込み)
お申込み・お問い合わせは「きものの未来協議会」のHPから

 

 

2017.12.04 Monday 12:44comments(0)↑ページの先頭へ

本日から「藤井絞展」!お仕立&コーディネート相談も。

いよいよ本日から「藤井絞展」!
アレコレ流、遊びすぎないあそびゴコロがある

大人可愛コーディネートにぴったりの、

気軽でおしゃれな夏きもの、

それが藤井絞のゆかた(綿麻きもの)。

 

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グリーン十字縞.jpg

 

IMG_3191.JPG


絞りって、特別感のある技術ですよね。

加えて、おしゃれなデザインと可愛い色。
デパートや小売店では絶対見ることの

できない商品点数が揃っています!

ぜひ遊びにいらしてくださいね〜。
キュンキュンすること間違い無し(≧∇≦)

 

■お仕立て相談 仕立てツキヒコ 13:00〜15:00
■藤井社長の「男前絞りトーク」←勝手につけてるタイトルです(笑)
■月刊アレコレ編集長の大人可愛いコーディネート相談

●日時/1月14日・15日 10:00〜18:00
●場所/スタジオ アレコレ

人形町駅徒歩1分 水天宮前駅徒歩6分 

地図はこちらから 

 

さらに詳細ブログはこちらから。

藤井絞って、実際どう??というお話です。
 

お待ちしています!\(^o^)/
vol.137で大好評のエルメスの羽裏の

しゃれ黒羽織もご覧いただけます!

 

 

エルメス羽織_59Q1211 のコピー.JPG

 

 

2017.01.13 Friday 23:49comments(0)↑ページの先頭へ

この規模の品揃えはここだけ!日本でいちばん早い「藤井絞展」開催

「月刊アレコレ」の編集部がある

スタジオ アレコレはレンタルスペースとしても

ご利用いただいています。

 

来週は例年通り、「藤井絞」主催の

「日本で一番早いゆかたの展示会」が

開催されます。

この展示会は業者さん向けなので、

仕入れ用にめいっぱい

雪花絞りが並びます。

が、一般の方にもご覧いただけます。

 

 

藤井絞展

■日時/1月10日(火)〜15日(日)

    10:00〜18:00

    ※アレコレ主催の下記特別企画は14・15日のみとなります。

■場所/スタジオ アレコレ

    中央区日本橋人形町1-4−6市川ビル1F 03−6264−9307

■アクセス/日比谷線・都営浅草線 人形町駅A6出口徒歩1分 

      半蔵門線水天宮前駅8番出口徒歩6分

 

【14日・15日限定の特別企画】

■お仕立て相談/仕立てツキヒコ

■藤井絞り社長・藤井氏の「これが京都の絞り」トーク

■編集長のコーディネート相談

 

 

IMG_3191.JPG

 

「日本で一番早い」ということは、

当然、まだ仕入れをしているところはない。

これからです。できたてホヤホヤです。

藤井絞主催ではありますが、

私も毎年、楽しみにしています(笑)。

 

ここで、ちょっと雪花絞りについて

“語らせて”ください(笑)。

「出たよ―(=_=)」  

って、言わないでね(^_^;)

 

だって、よく聞かれるのです。

雪華絞が欲しい!という方に。

「実際、着てどうですか〜」。

皆さん、ウワサに聞いて、「欲しい」。

実際、柄がほんとうにステキですが、

ある意味、ブランドとしての

憧れもあると思います。

 

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しかし、決して安くはありません。

むしろ、日本でいちばん高いゆかたかもしれません。

だからこそ、実際どうなの??ってハナシです。

 

いつも言います。

 

「すんごく、いいです!」と。

これは、言葉で説明できるところと、

言葉だけでは説明できないところがあります。

 

どゆこと?? (・・?

 

こういうことです。

説明できるのは、素材(生地)の良さ。

着心地だけでなく、

洗ってもへたらない生地質。

しかも縮みにくい。

そもそも、絞りは通称ドボン染めといって、

絞ったあとの生地を

染液に浸けて染めるので、

その時点で生地を「イジメて」います。

(…と作り手さんはいいます。鍛えているともいえます)

だから縮みにくい。

 

綿麻素材なので、6〜9月まで、

色柄によっては5月〜10月まで着られます。

 

盛夏もOK.

5月9月でも透けすぎないのでOK

しかも洗える天然素材。

 

加えて、「ゆかた」として販売はしていますが、

購入するかたの8割方は、「夏きもの」として、

半衿、足袋付きで着用しています。

ゆかたとしては高価だけど、

きものとしても着られることを考慮すれば、

しかも自分で手入れができる「きもの」なので、

かなり気軽な「きもの」になると思います。

 

※↓画像は昨年のものです。

 

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これらが言葉で説明できる良さです。

 

では言葉で説明できない良さとは……?

 

先にも言った、藤井絞としてのブランド。

そして絞りという、

日本人にとっては特別感のある加工方法。

こういう感覚的なところは言葉だけではない、

「欲しい〜〜」と身悶えさせる(笑)

ブランド力なのです。

皆さんも、洋服やバッグで考えると、

納得できると思います。

 

ただ、藤井絞のゆかたは、

手作業を要する工程上、

まったく同じものはできません。

それぞれニュアンスの違いがあります。

また、たのし、です。

 

 

藤井絞展

■日時/1月10日(火)〜15日(日)

    10:00〜18:00

    ※アレコレ主催の下記特別企画は14・15日のみとなります。

■場所/スタジオ アレコレ

    中央区日本橋人形町1-4−6市川ビル1F 03−6264−9307

■アクセス/日比谷線・都営浅草線 人形町駅A6出口徒歩1分 

      半蔵門線水天宮前駅8番出口徒歩6分

 

【14日・15日限定の特別企画】

■お仕立て相談/仕立てツキヒコ

■藤井絞り社長・藤井氏の「これが京都の絞り」トーク

■編集長のコーディネート相談

 

 

ぜひぜひ、今年は藤井絞、

ゲトしてください。

お待ちしています〜\(^o^)

 

※お知らせ/1月27〜29日開催の「大西新之助商店」展示会の時間を、

10:00〜18:00とご案内しておりますが、11:00〜18:00のに訂正させていただきます。

2017.01.09 Monday 13:30comments(0)↑ページの先頭へ

アレコレ最新号掲載の“5−9きもの”、スタジオに並びます!

今月もシメキリンを討伐いたしましたー!(感涙)
 
今月の特集はっ!
 
「綿麻きものがアップグレード」


128表紙.png

 

  “大人のきもの”をしっかり楽しむために

    着こなしのトレンド徹底解説
 
でっす!(鼻息荒いww)
 
 

コーディネートで使っているきものは、
 
“5−9きもの”の2016年、今期のラインナップです。
 
 
3月1日は“5−9きもの”解禁日!
 
全国の取扱店やネットショップで一斉にアップされます。
 
(の、はず……ですが、お店のスケジュールによります
 
スタジオ アレコレでも3月1日〜6日まで
 
“5−9きもの”新作お披露目会×大西新之助商店新作展 を開催。
 
いち早く、現物を見ることができます!
 
現物は一部購入できるものもあります。
 
もしくは、現物を確認して、お好きなお店へGO.
 
現物を見ていれば、ネットショップで購入しても安心ですね。
 
 
どーです! カワイイ、カッコいいでしょ!?
 
 
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※画像の無断転載禁止 




 ※画像の無断転載禁止  
 
 
 
自分でスタイリングしていていうのもなんですが、

めちゃカワイイコーデじゃありませんか?

同系色の赤コーデ、青コーデですが、

同系色ながら平凡にならない、このコーデの簡単コツ、

しっかり最新号で紹介しています!



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※画像の無断転載禁止  


このコーデのポイントは、帯締。

めずらしいものではありませんが、

でも、多分普段皆さんが使わない帯締だと思います。

さて?? その帯締めとは?? うふふ、モードな仕上りになるこのコツも。

もちろん、本誌で紹介しています(≧∇≦)


もうひとつ、ハンサムコーデも!



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※画像の無断転載禁止  



ところで、

最近、温暖化もあり単衣、そして綿麻のニーズが
 
どんどん季節をまたいでおります。
 
ここ数年、いろんなブランドやメーカーでも、
 
ゆかたではない“洗える夏きもの”の製造が盛んです。
 
この“洗える夏きもの”は、単に言葉としてではなく、
 
コンセプトが濃厚に凝縮されて、使っている言葉なのです。
 
“洗える夏きもの”=“5−9きもの” として生まれたのです!

 
 
 

で、ここで元祖“5−9きもの”の提案者としましては(笑)、
 
一応、そのコンセプトと成りたちをご説明しますと……
 
(ご存知の方はスルーして下さいませ)
 
 
“5−9きもの”ヒストリー(≧∇≦)
 
 
 
2011年5月、vol.70の月刊アレコレで(現在vol.128ですよー。5年前です)、
 
 「6月から9月まで着られる夏きもの―木綿・綿麻―」
 
を特集しました。
 
そのテーマは、6月と9月の単衣シーズンと、
 
7月8月の薄物シーズンに着るアイテム以外に、
 
もうひとつ欲しい! と思ったことがきっかけです。

 
 
夏にふさわしい、手入れが簡単な(つまり洗える)、
 
単衣と薄物の季節を“おまとめ”できる
 
その名も ロッキュー(6月〜9月)きもの と称して
 
既存のきものの中から、これが「ロッキューだ!」
 
というものをセレクト、紹介したのです。


で、この後が長いので、続きはWebで。。。。

じゃなく、この下のブログ記事にありますので、お読みください〜。

“5−9きもの”って、ナニ? な、かたも。 なぜ、月刊アレコレが“5−9きもの”の

プロデュースに関わるようになったのか、のいきさつも。



 
 
月刊アレコレは書店では購入できません。
 
こちらから年間購読をどうぞ。ポチッと(笑)。
 
バックナンバーもご購入いただけます。

法人のお取り扱いも承っております。お問い合わせください。

 
 
 

 

2016.02.27 Saturday 23:54comments(0)↑ページの先頭へ

「藤井絞展」開催。16・17日、トークイベントも開催。

さて、先にご案内した、年頭のスタジオ アレコレのイベント。

昨年に引き続き、日本で一番早い“ゆかた(夏きもの)”の展示会です。

    藤井絞展!

   1月12日(火)〜24日(日)@スタジオ アレコレ 
    
※ご好評につき、24日まで延長しました。

       ■16 日(土)は編集人みやざの「ゆかた&夏きものコーデ塾」
     13:00〜14:00(無料) 終了

    ■17日(日)は和裁士・平山瑠美さんの「お仕立て相談&トーク」
     13:00〜14:00(無料) 終了

 


藤井絞といえば、ここ数年、女優・檀れいが着る

サントリー金麦の衣裳として大ブレーク。

こちらも。 こちらも! 感涙の可愛さです。

まだ日本全国へ散らばる前の雪花絞り。

ここでお選びください。




画像はいままでに当ブログでも紹介している、

編集人・みやざのコーディネートですが、

今回は

「夏きものにお役立ちのマストアイテムがこれ!」

「同じきものと帯でもこーんなに印象変えられます!」等々を、

実際のコーディネートをしながらお話させていただきます。

お待ちしていまーす。


仕立ては、寸法のお悩み・疑問・質問、

もちろん、お買い上げの藤井絞のお仕立ても承ります。

(希望の方は「仕立て ひらやま」の特典付きお仕立てもあります)

 


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2016.01.18 Monday 21:44comments(0)↑ページの先頭へ

キラッキラな藤井絞のゆかた、チラ見せコーディネート

藤井絞展!

   1月12日(火)〜24日(日)@スタジオ アレコレ 
    
※ご好評につき、24日まで延長しました。


藤井絞展(〜24日)、編集人がサクッとコーデしてご紹介いたしますよ〜。



↓貴重な、貴重な雷絞り。

 同じく藤井絞の大胆キュートな半幅帯を合わせてみました。

 帯締もピンクで若々しく。







↓こちらは紫紘織の竪絽八寸をあわせて、大人っぽく。

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↓紫紘織の竪絽八寸・白に白の帯揚で個性的なグリーンのゆかたを上品におまとめ。
 
 ポイントは臙脂の二分半紐とゆかたと同じグリーンの帯留。

 もう完全にきものとしての着こなしです。


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↓紫紘織の竪絽八寸・白をここでもあわせて。

 帯・帯締・帯揚、すべて潔く白で統一する、上品な変化球。



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↓個性をくっきり際立たせる赤の半幅帯で。

 絞りで出る微妙な色合いがエキゾチックですが、

 白の帯締をひと刷毛入れるように合わせると、洗練された趣に。

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↓紫とピンクの雪花絞りに、薄ピンクの綿の名古屋帯を合わせて、

 おねえさん度70%のガーリーなコーデに。



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↓こちらはメンズ(UNISEX)。反物幅が広いので上背のある男子もOK。

 個性的なラインナップです! こんなゆかたは藤井絞だけ。


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↓これが編集人一押しのメンズ(UNISEX)ゆかた。

 ぐいっと思い切りのいい黒の帯をあわせると、クール!




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↓こちらも希少な逸品(UNISEX)

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↓金麦・檀れい、エビス・滝川クリスタルのCMで使われたデザインも、

 いち早いいまだから、まだございますよー。


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全力でお待ちしています〜ヽ(=´▽`=)ノ
 

2016.01.18 Monday 12:03comments(0)↑ページの先頭へ

藤井絞展、雪花絞りいっぱいのラインナップ紹介

藤井絞展!

   1月12日(火)〜24日(日)@スタジオ アレコレ 
    
※ご好評につき、24日まで延長しました。


引き続き、藤井絞のキラッキラなラインナップ、

ご紹介いたします。

反物で見るのと、あててみるのではびっくりぽんの大違い。

これだけ揃ったなかで選べることはありません。

ぜひお運びくださいね。


今回はコーディネートを楽しむための小物(帯留・帯締・帯揚等)も

期間限定のお買い得価格で取り揃えています。


(来場者のみ。ネットショップは定価となります)



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2016.01.16 Saturday 01:35comments(0)↑ページの先頭へ

藤井絞展、14日夕方オープンのお知らせ

■藤井絞展開催中ですが、3月14日(木曜日)は
取材のため夕方16:00からのオープンになります。

■最終日19日(火曜日)はスタジオ内撮影につき
ご迷惑をお掛けしますが、商品はご覧いただけます。

2016.01.14 Thursday 01:46comments(0)↑ページの先頭へ

あけおめで、日本でいちばん早いゆかた展示会「藤井絞展」開催!

皆様 新年明けましておめでとうございます。

着る人がつくるきもの雑誌、「月刊アレコレ」は、

「袂に知恵と工夫 自分サイズのきもの生活をたのしもう」

が、スローガン。



そして、昨年からは、伝統のきものを今様に着こなす・着まわす、

  「目覚めよ 眠れる箪笥の美女(きもの)」がテーマ。


モダンじゃない、かと言ってアンティークでもない昭和のきもの。

アンティークが「イケてる昭和」だとしたら、

まだ「イケてない昭和」のきもの、ありますよね。



そういうものも含めて、コーディネートで美女に復活させるのが、

編集人のたのしみであり、月刊アレコレ、のテーマです。


今年も、コーディネートはもちろん、

着付けや伝統文化・技術なども含めて

月刊アレコレならではの、ちょっとオタクな(笑)切り口でお届けします。



 
さて、年頭のスタジオ アレコレのイベントのご案内です。

昨年に引き続き、日本で一番早い“ゆかた(夏きもの)”の展示会です。

   ジャーーーーン  藤井絞展!
   112日(火)〜19日(火)@スタジオ アレコレ 

       16 日(土)は編集人みやざの「ゆかた&夏きものコーデ塾」

   17日(日)は和裁士・平山瑠美さんの「お仕立て相談&トーク」

 

藤井絞といえば、ここ数年、女優・檀れいが着る

「サントリー金麦」の衣裳として大ブレーク。

こちらも。 こちらも! 感涙の可愛さです。



 
雪花絞りは伝統的技法を用いたゆかたです。

いまでは後継者不足と職人さんの高齢化が進み、


生産反数が限られています。


雪花絞り画像2.jpg


柄はもちろんなのですが、

この藤井絞のゆかたの何がいいかといいますと、



・生地がしっかりしていながら、洗うとさらに肌触りが良くなります。

 が、ヘタって疲れた風合いにはならないんですよね〜。



・備長炭入りのオリジナル生地で、

 きものに匂いがつきにくいんです。(備長炭入でないものもあります)


 居酒屋さんも安心。が、もちろん洗えます。


・生地がしっかりしているのと、

“絞り”におめかし感があるので、

 洗える天然素材の夏きものとしても

 6
〜8月(色柄によっては5〜9月)まで着回すことができます。

1枚目のお誂えなら、色柄を選んで夏を通して着られるものがオススメです。



ところで、和裁士の平山さんからの特別企画です。

開催中お買い上げの藤井絞商品を平山さんに依頼なさった方には、

お得なお楽しみ企画があるそうですよー。

それは、


   藤井絞のゆかたを着て、藤井社長と屋形船!
    
    (ドレスコード藤井絞ゆかた限定)




・藤井絞お仕立て(柄合わせあり)+企画参加(乗船券) 42,000円+税
 
・藤井絞お仕立て(柄合わせなし)+企画参加(乗船券)  36,000円+税
 
・藤井絞お仕立て(柄合わせあり)(企画参加なし)    32,000円+税
 
・藤井絞お仕立て(柄合わせなし)(企画参加なし)    26,000円+税
 
 
企画のみ参加の方は13,000円+税となるそうです。
 
お仕立て付きは3,000円お得になっていますね。
 
 ※仕立て代の柄合わせについてこのブログの下の投稿ををごらんください。
仕立ての話が長いので別立てにしました(笑)スミマセン〜
 
上記、屋形船は「仕立て ひらやま」の企画です(^^)
 
はい、ワタクシも参加予定です。





で、ここからは特別編。

雪花絞りの仕立てについてです。

仕立てについてだけでも、情報量ハンパないかも、です(笑)。

先ほど申し上げた通り、オタクな切り口かも、ですが(^^)

と言いながら……ここは絶対、読み逃したらあきまへんよ〜(笑)。
 


ですが、すんごい長くなります。

仕立ての話が、びっくりするほど長くなってしまったのです。

雪花絞りの話が、独立したお仕立てについての

お話になってしまいました。(^_^;)



以下のように…………………。

(なので、続きはこちら。別枠での投稿にします。この投稿の下です。)

長いけど、読む価値、ありますからね。…(ほんとかww)

 
 
仕立ては、最近はデパートでも手縫い、ミシン併用がメニューとして提示されます。

価格が違います。さらには、

・手縫い → 国内縫製 と 海外縫製

・ミシン併用も → 国内縫製 と 海外縫製 があります。

・ミシン縫い → お仕立てではおすすめしません(ネットではたまにあり)。

 
・まず、手縫い………………………………………………
…………………………………………………………………
…………………………………………………………………
……………………………………………………… 


ということで青字の部分から続く。
(迷惑なブログだww)

 

2016.01.05 Tuesday 23:01comments(0)↑ページの先頭へ

「雪花絞り・柄合わせ」のお仕立てについて、語ります。



さて!

続きです。


仕立ては、最近はデパートでも手縫い、

ミシン併用、そして国内・海外縫製がメニューとして提示されます。


それらのわかりやすい違いは“価格”です。

 

◯まず、手縫い

仕立ては、最近はデパートでも手縫い、

ミシン併用がメニューとして提示されます。


文字とおり、手縫いです。ミシンは使いません。

ミシンを使うより仕立てとしては“上級”になります。

しかし、このあとでも触れますが、手縫いとは言っても、

当然のことながら、キャリアの違いで上手い下手はあります。

ヘタな国内手縫いより、海外のベテランにほうがはるかにうまいと言う人もおりますが、

国内と海外の違いは、キャリアの違いとは別物の違いというか、

問題があります。


・手縫い → 国内縫製 と 海外縫製

・ミシン併用も → 国内縫製 と 海外縫製 があります。

・ミシン縫い → お仕立てではおすすめしません。

(ネットではたまにあり)。

 

あ、たまにハイテクミシン仕立てというメニューに

お目にかかることがあると思いますが、

これは(はっきしたことは言えないのですが)、

従来のミシン縫いとは違う、手縫いに近い縫い方ができるプログラムを

搭載している新型ミシン、“ハイテクミシン”ということのようです。

当然、開発費や購入費用の投資などがありますので、

普通のミシン仕立てより幾分、高めの価格設定になっているようです。




◯ミシン併用は、

ゆかたや木綿きもので注文する人が多く、

背縫いや脇などがミシンで、衿回りや裾、袖口などが手縫いです。

編集人もミシン併用の綿麻きものが何枚かあります。


なぜ、ゆかたや木綿に多いかというと、

昔と違い、木綿は(ほぼ)仕立て直しを前提としないからです。


正絹はいまでも仕立て直したり、寸法直しをすることも多いので、

ミシン縫いだとそれができなくなるからです。


解くとミシン目の孔(あな)が空くので、

前の寸法より小さいサイズにしか仕立てられません。

そもそもミシン縫いを解くこと自体が難儀です。



◯で、ミシン縫いは、

ネットの「お仕立て付き」というのに多く、海外縫製が多いです。

ミシン縫いが、なぜオススメできないのか。

 
ダメというわけではないのですよ。

選ぶ人が何を優先するかですから。


ミシン縫いの場合は大体価格の手頃さが優先されていると思います。

なので、それはそれでいいと思います。
 
でも、「なぜオススメできないの?」、

その理由を聞いた上で判断したいと言う方は、ご一読を。
 



和裁という技術は「布」と「体」に柔軟なのです。

ご存知のように布は布目があり、伸長性を持っています。

きものは平面の布を凹凸のある身体にまとう衣服なので、

布を体に運び巻きつけます。つまり着付け、です。

このとき、布目に添った適度な伸張性が活かされることで、

着くずれしにくい美しい着付けができるのですが、

このとき、手縫いだから“伸張性”が活かされるのです。




極端な言い方をすれば、

ミシンはガッツリ布を留め置くので、

布の伸張性が遮断されるのです。


それを引っ張ると布に負荷がかかり、手縫いなら糸が切れるところ、

ミシン縫いは布が裂けてしまうのです。

着付けでここまではないと思いますが、


例えば、お尻。 一番負荷がかかるところですが、

手縫いなら糸が弱ってほつれてきます。

そこで「あ」と気づいてほつれを直しますが、

ミシンだと糸がしっかりしていて身頃が裂けてくる“身裂け(みざけ)”になります。


身裂けするともう縫い直すことはできません。

最近、ドアノブに袖口や身八つ口を引っ掛ける、きものあるあるも、

手縫いなら糸が“切れてくれる”のです。
 
 
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また、手縫いならではの柔軟性があるから、人の動きにも添いやすいのです。

洋服でも肩ホールの袖付けがよくないと、肩が動きにくくなります。

動きにくいとまでは言いませんが、布が「固く」感じられます。

 
針目が細かいことがいいわけではないのです。

それは手縫いでも同様で、

針目が細ければ良いわけではありません。

とはいうものの、手が達者でなければ細かい針目では縫えないわけですが、

着る人のこと、きもののことをよく理解している仕立て職人さんは、

きものとして適正な針目もわかっているということです。




 
手縫いは、本来わずかな縫代(ぬいしろ)を……

というより端を指先でごくわずかに巻く程度で(巻縫い)、

“くけ縫い”をし、針目が表に出ないように袖口を縫います。

完全ミシン縫製は、針目が表に出るだけでなく、

袖口が味気なくぺしゃんこになります。


見た目としても安っぽく、美しくない。と思うのです。

写真はシルクウールのミシン仕立てです。









それが、手縫いとミシンを使った縫製の違いだと思っています。

細かく言えばもっともっとあるし、

和裁士さんたちはさらに付け加えたいことはあると思います。


また、そうは思わないという人もいるかもしれません。



これは私がきものを着ていて、個人的に感じていること、

識っていること、(仕立てについて)そう考えていることです。

数ある意見や見解のひとつと思ってくださいね。


私も手縫いだけしか着ていないわけではありません。

ミシン併用も着ていますし、ミシン仕立ても試したことがあります

(これはもう、職業病の試してみよう症候群(笑)です)。


 


◯さて、そして、今度は国内縫製と海外縫製の違いです。

まだ半分です。付いてきていますかー(笑)。

体調がイマイチの方はまたまた長くなりますので、後日にしてくださいね(笑)。

 
はっきり言って、最近は海外縫製でも上手な手縫いが多くあります。

残念なのですが、国内で縫う人がいなくなり、

海外にも出さざるを得ないという事態となり、

日本の技術を伝えた時期がありました。


その結果、日本人にヒケをとらない達者な縫製をする人たちも多いのです。

しかし、彼女ら(彼ら)には決定的な弱点があります。

 
あたりまえなのですが、日本文化を知らないということです。

きものを知らないということです。

だから、自分たちが縫っているきものがどういうふうに着られるのか、

どのような“かたち”になれば美しいのか、が理解できません。
 


“かたち”と言いましたが、フォルムそのものはきものは同じです。

しかし、「柄取り」に最大の難所があります。

わかりやすく言えば、大きな水玉がお尻の位置にきたり、

胸元に柄がきれいに出ていなかったり、ということです。

お尻の水玉模様が赤だったりしたら、もう最悪です(^_^;) おサルさん。


 
また、海外縫製は手縫いでも、流れ作業のことが多いのです。

新人さんが袖。次が身頃。一番手が達者な人が衿付けをします。

近視眼的な見方でしか縫製ができない環境であることが多々。

 

何回も言いますが、「海外縫製が悪い」と言っているのではありません。

それぞれの考え方と、コストパフォーマンスで判断すればいいことです。



昔は海外縫製を表に出さずに、国内縫製のときと同じ仕立て代を

お客さんに提示していましたが、いまは情報がしっかり行き渡って、


いままでにも述べているように、

仕立てにもメニューが提示されるようになりました。


選択肢があるということはいいことです。

なので、手縫いもミシン併用も、国内縫製も海外縫製も、

頼む品物と予算で選択すればいいと思います。

 

そのために、「日本縫製とどこが違うの?」と聞かれれば、

「この点が違う」ことがある、ということです。


また、海外縫製でもきちんと指導・管理して、十分な技術を持ち、

十分な仕上がりの海外縫製もいまはあります。

技術が落ちてきている国内縫製より、

ずっといい出来がいいという人もいます。


そして、残念ながら、それはあながち完全否定できないところが

辛いところです。





 
◯で、“柄合わせ”の話です。(まだ続きますよ〜(^_^;)

仕立て代は、ある程度、きものの格に比例します。

同じ単衣でも、木綿よりは小紋や紬が高いし、付下げや訪問着がより高い。

振袖、留袖はもっとです。
 
が、柄合わせのセンスは実は小紋や紬のほうに要求されるのです。

作り手が着る人のことや、仕立てのことを知らずに作ったきもの、

特に、大柄や飛び柄は和裁士さん泣かせです。


それこそヘタをすると「お猿のお尻」になってしまいかねないので、

きちんとした(きちんとしていない人もたまにいるww)

和裁士さんは、柄合わせに悩むのですよ。


訪問着や付下げは、柄の出る場所を想定して染められています。

大体、後ろ幅八寸くらいで合うようになっていると思います。

それより極端に着る人の寸法が、大きい・小さい場合は、

脇での柄が合いにくいという問題点はありますが、

柄合わせ自体で、そう悩むことはないと思います。



 
柄合わせによって、イメージがまったく違ってくることがあります。

腕のいい和裁士さんは、そこを考えてくれるし、

本人の希望も聞いてくれます。


呉服屋さんでも仕立てに詳しいところは、

きちんと教えてくれますし、身長や体型で提案もしてくれます。

 
余談ですが、いまは反物のまま、和裁士さんに渡しますが、

かつては呉服屋さんが反物を裁って和裁士さんに渡していたんですよ。

もちろん、柄取りのこともよくわかっているから鋏を入れられるのです。

いまは編集人が知っている呉服屋さんのなかでは一件だけ、

西尾のあづまやさんというところです

(裁っていないから仕立てに詳しくないということではありません)





 
◯さて、藤井絞の雪花絞りです。

はあー、やっとゴールが見えてきました(笑)。


足腰にきていますか、ラストランです(笑)。
 
雪花絞りは

「有松・鳴海絞」の技術で、いわゆる板締め絞りです。

写真のように生地を畳んで染めます。

多少の誤差はあるにしても基本、規則正しい同型が並びます。

するとどうなるか。


雪華絞り画像.jpg

 

合わせようと思うと、雪華が合うんですね。

あ、先に言っておきますと、

これは合わせるのが「あたりまえ」ではありません。


合うように時間をかけて計算し、柄合わせを熟慮の上、裁つ!

こういう風に書くと、もう柄合わせが当然、合っていないのは手抜き、

腕のない和裁士、と思い込む人がいますが、

違いますからねええええー。



まあ、確かに腕の裁つ和裁士さんじゃないと

出来ないのは確かですが、


柄合わせには、別料金がかかると思ってください。

だから、ある意味、小紋柄の柄わせは訪問着より大変なのです。
 
で、写真の雪花絞り。


IMG_0178.JPG


すみません、なぜか画像が寝ています。(直らない。。。汗)

背縫いのところ、気持よく、ちゃーんと柄が合っています。


これは、今回「お仕立てトーク」をお願いしている和裁士・平山さんに

柄合わせ代をお支払いしてお願いしました。


ご本人に言わせると、有料でも

「正直、やりたい仕事ではないですよ(笑)」

「すっごく大変ですもん(^_^;)
 
でも、柄がきっちり合うと、着るものとしての“格(品)”が増します。

(カジュアル・フォーマルで言うところの「きものの格」ではありません)
 
ゆかたでも、夏きものとして着られる。

カジュアル夏きものとして着られるけど、

普通の綿麻より、もうちょっといいところへも行けそうな……

そんな着るものとしての“顔”が一段アップする、感じなのです。

それが、“格(品)”が増す、というイメージです。

IMG_0175.JPG


 
雪花絞りは正直、安くはありません。

藤井絞の藤井社長は「日本で一番高いゆかたです」と笑い飛ばしますが、

いまでは少ない職人たちの手をかけて、染める雪花絞り。

そして、仕立てで“顔”がまた良くなる柄。


 
大人のゆかたとして一枚、持てたらいいなと思いました。

で、去年、「えーーーーっい!!!」←清水(きよみず)ジャンプ(笑)
 
生地の心地良さと、何よりも!

夏気分が上がります。

“雪花絞り”が夏らしさを満喫できる風物詩的な着姿になっているのです。

子どもの頃にゆかたを着せてもらったときのような、感じ??でしょうか。

子ども心に、ノリの利いたゆかたは

それだけでうれしい「夏休み!」の実感でしたね〜。


FullSizeRender.jpg


 
ということで、

■17
日(日)は13
:00〜

和裁士・平山瑠美さんの「お仕立て相談&トーク」もあります。
 
■その前日の 16日(土)はワタクシこと編集人みやざの

「ゆかた&夏きものコーディネート塾」も開催致します。

 
どちらも無料です。

遊びに来てくださいねーーー。
 

ゼイゼイ。おわた。。。。

すみません、長くて。。。


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あ、大竹さんは金麦ではありませんが、

エビスビールなどの滝川クリステルさんや、タレントさんのCMほか、

伊勢丹、七緒などのスタイリングと着付けをしているかたです。



 
 

2016.01.05 Tuesday 22:57comments(0)↑ページの先頭へ

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