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きもの情報誌『月刊アレコレ』編集長のきものと締め切りの日々。

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足袋の見分け方


昨日、左右別な足袋を履いてしまいました。

急いでいたので気付かず。

でも、会社ついて草履を脱ぐと、あれ?変。

左右違うとはいえ、さすがに右は右、左は左ですよ(^^;)
でも足のフィット感が違う。

 

 

 

 

そう、左は安い量産品の足袋。

右は新富町の大野屋総本店で

自分の型を作っている誂え足袋。

カラー講座の皆さんが、

こんなに違うー!と驚く差が、

やっぱりあるんです。
右はシワがなく、桜の花びらみたいなチョキになるんですが、

安い足袋は親指がチッチキチーな

ブサイクなかたちなんですよね、

ゆーたら(^^;)シワも多いし。
でも、履きますよ、量産品も。

たくさん持っています(笑)。

 

 

 

 



大野屋総本店さんは、200年余の歴史があり、

手作りの江戸足袋のなかでは唯一、量産ができるお店です。

近くに新橋演舞場や歌舞伎座があることもあって、

役者さんや舞踊家さんのご贔屓が多いお店なので、

きつめとは違うのですが、ややぴったり目の、

舞台で足が綺麗に見える新富型と言われる形です。

戦災を逃れ、中央区の文化財に指定されている

築100年近くになる木造二階建。一階はお店。

二階で職人さんたちが作業をしています。

古いもので100年近く前のミシンも現役なのです。


大野屋総本店さんは2回取材していて、

製造している2階の作業の様子も見させていただいています。

毎月演目に合わせて出演者の足袋の注文がfaxで流れてきます。

私も見せていただきました。
吉右衛門丈、団十郎丈、先代勘三郎丈など、

主役から脇まで、役者の名前とともに、

白足袋20足とか、紺足袋5足とか。
社長の福島さんは役で使う足袋の注文表と顔ぶれをみて、

演目が予想つくとおっしゃっていました。

型を作るとコハゼに名前を入れてもらえます。

これがまた、ツボ。なんか、嬉しいんですよね。
私はハンドルネームやニックネーム的な

「みやざ」が入っています。
因みに、私をみやざさんと呼ぶ方は

結構古くからのつながりがある方です^_^

 

 

IMG_E2641.jpg



向島のみようがやさんの足袋も履きやすい。

あ、安い中国製などの量産品との違い、コハゼのかけ糸。

手造りのところではかけ糸を付ける作業は最後になります。

だから内側に縫い目が見えます。

安い量産品は多分効率的な流れ作業の工程から、

最初につけてしまうので2枚合わせの内側に

入ってしまってみえません。

 

 

 

 

かけ糸の縫い目がみえるほうが、昔ながらの作り方で作っている足袋、

ということになるんです。

大野屋さんの足袋も、みょうがやさんの足袋も、かけ糸は内側に見えます。

そういえば、いまTBSの日曜劇場、

ランニングシューズに挑戦する足袋屋さんの話ですね。

 

 

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2017.11.06 Monday 01:15comments(0)↑ページの先頭へ

紬が着たい!苦手な民芸調は「民芸POP」で克服!

Vol 148 発行になりました!

今回の特集は!

 

「そろそろ紬が着たくなってきた!——民芸POPという提案」

 

みんなが苦手な“民芸調”を克服しよう! 

 



 

 

 

秋冬になると、ほっこりした紬が着たくなります。

紬といえば、先染め。

絣で柄を織りだします。

その絣が紬の味わいですが、

現代的な雰囲気と異なります。

 

もともと、各地域で自家用として

織られていたものが流通するようになり、

産地ものとしてその特徴が

打ち出されるようになった紬。

民芸的であることが特徴なのは当然なのですが……

 

「民芸調が苦手」「うまく着こなせない」

という声が多いのも確か。

 

今回、その苦手意識を打ち消す

新しいコーディネートを提案。

 

テーマは

 

  いくぞ! 民芸POP! 

 

 

 

 

 

 

もちろん、紬の着こなしは人それぞれ。

絣の味わいを活かしつつ、

自然な装いもいいですね。

 

が、民芸調になるとどうも、

「オバサンっぽくなっちゃう」

「地味になる」 

「イケてない昭和な雰囲気に…」

 

紬は着やすいし、

 

着付けもしやすい。

 

そして箪笥に眠る紬もある、でしょ?


「目覚めよ、眠れる箪笥の美女(きもの)」


という呪文を唱えつつ、


さて、今回の呪文は、


「POPな色使い」「大胆な柄」
 

具体的には、紬になじみにいい大人帯より、

アソビがある弾けたデザイン、

元気なチカラのある帯を持ってくること。

 

産地ものの紬が大好きな

フォトグラファー・武藤奈緒美さんの

コーディネートをお手本にしながら、

箪笥に眠る“民芸調”の紬も、

カワイイ、楽しいコーデーディネートに

なることに注目。

さあ、箪笥に眠る紬をご用意ください!

 

正統派とか、モダンとか、姫系とかとかとか。

今後は「民芸POP」も新たなジャンルに!

 

 

きものに、「マイサイズ」という言い方を取り入れ、

“5-9きもの”のコンセプトを提案し、

「綿麻きもの」という新ジャンルを確立した

月刊アレコレが、またまた提案。

 

カジュアルきものは

月刊アレコレがリードします。

 

 

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スローガンは

「袂に知恵と工夫、自分サイズのきものをたのしもう」

2017.11.04 Saturday 01:19comments(0)↑ページの先頭へ

「サプール」写真展、カッコイイ!

以前、こちらのブログで取り上げた

コンゴの洒落男・伊達男「サプール」。

こちらの写真展が東京駅大丸で開催されていて、

見てきました。

 

IMG_2466.JPG

 

 

見ごたえのある量の写真。

そしてサプールたちのエレガントで

洗練されたスーツ姿。

貧困国コンゴで、なぜ「サプール」の

文化が生まれたのか……は、

以前のブログを再掲しますので、

サプールの説明も合わせてこちらで。

大丸の開催は10月10日まで。

ぜひ御覧くださいー。

 

=====================

 

ウェブ上ではかなり話題になり、

もう知っている方もが多いと思います。

 

先週、まさにダークホース(な番組)が、

一気にトップに躍り出て

ゴールしたかのような、

清々しい番組を観ました。

 

それがNHKの「地球いちばん」という番組です。

私は熱心な視聴者ではなく、

本当に偶然観たのです。

でもウェブ上で話題にしていた人たちも

たまたま観ていた、という方が

多かったような気がします。

 

その何が話題かというと――――

観なかった方のために説明すると、

“地球でいちばん◯◯”というテーマで

制作しているのですが、

その取り上げる「いちばん」が、

さすがNHKという、地味なような

マニアックなような、

結構絞りを効かせた取り上げ方です。

 

私が久々に熱く感動したのは

「世界でいちばん服にお金をかける男たち」です。

 

IMG_2475.JPG

 

60年くらい前までは、

フランスの植民地だったアフリカ大陸のコンゴ共和国。

日本円にして、平均月収2.5万円のその国で、

収入の半分以上を服に費やす

「サプール」と呼ばれる男たちを紹介した番組です。

 

そのなかの、「良い服は良い習慣をつくる」――――

コンゴのジェントルマンのこの言葉に、

いたく感動しました。

 

宗主国・フランスの男たちの、

清潔でセンスのよい装いや着こなしに憧れ、

マネをした男たち。しかしそのマネは、

服を通して貧しい国ならではの精神性を投入した、

独特の文化として定着したのです。

真底貧しい国で、服に見栄を張る男たちが

持つ信念に、かけがえのないものがあるのです。

 

 

IMG_2473.JPG

 

 

「サプール」と呼ばれる、

お洒落な服を着こなす洒落者たちが

作り上げた文化。

 

彼らサプールは決して特殊な

裕福層ではありません。

電気工事業や水道工事、タクシー運転手、警官など。

平日は質素を通り越した服を着て、

多くは肉体労働を生業としています。

しかし日曜日になると、

プラダ、ディオール、KENZOなど、

一流ブランドのスーツに身を包み、

その着こなしを見せます。

 

 

IMG_2467.JPG

 

どこで? 街中です。

家を出たら、サプール特有の

歩き方・動作・仕草をしつつ、ただ歩き、

人々の注目と喝采を浴びる。それだけです。

白い土埃が革靴にかぶる

舗装されていない道を歩き、

立ち止まり、お茶をしに座っている。

ただそれだけです。

しかし、彼らは人々にとって

尊敬に値するヒーローなのです。

ある意味、彼らを見ることが娯楽でもあり、

その行動を妬むものはいません。

しいて彼らの特別な場所といえば、

彼らがよく行くBARがたまり場的になっていて、

そこでお互いの服を見せ合うのです。

 

キャリアが長いおじいちゃんサプールはいいます。

「サプールは平和と友情を大切にする」

「それがエレガントなんだ」と。

サプールは決して人と争わない。

紳士として他者を尊敬し、認めるのだと。

コンゴは1990年代に内戦が起こります。

 

しかし「サプールは決して武器を手にしない」。

サプールを目指す若い弟子にも言い聞かせます。

(タイの結び方や色合わせのセオリー、

仕草などを教えるのです)

 

そして彼がデビューするとき、

初めての買い物に同行。アドバイスを

して決めたその服の代金を師匠である

おじいちゃんサプールが払ったのです。

 

その金額4万円! 平均月収2.5万円の

暮らしをする国でです。

レポーターが「なぜ?」と聞くと、

国のためになることだからというのです。

その弟子はそれまでは

あまり褒められた行動をする男では

なかったようです。

ケンカもよくしたといいます。

彼を更生させるため、というのとは違います。

それが誰であっても、

「サプールになったらお前はその自覚を持って

行動しなければならない」と諭します。

「サプールはスタイルも精神も

エレガントでなければならない」

「若者のその精神がコンゴの未来のために

必要なんだ。学問と同じだ」と。

 

そして言うのです。  「良い服は良い習慣をつくる」

 

この言葉は目からウロコでした。

普段、私たちは習慣のところを

文化と言い換えています。

よく使う、きものは文化という言葉もその一環です。

しかし、似ているようでこの言葉は

まったく違う意味合いが

込められていると思うのです。

 

良い服は良い習慣をつくる=美しい服を着るものは

美しいスタイルと行動と精神を

持たなければならない ということなのです。

 

彼の地はまだ水道が整備されておらず、

彼らは家の外にある水汲み場へ行き、

バケツで水を運び、体を洗い、洗濯をします。

彼らは服を買うために職を得、

まじめに必死に働くのです。

 

 

サプールは

principle(プリンシプル=原理 原則 主義 信条)を

持っているのです。

『プリンシプルのない日本』を著した

白洲次郎を思い出しました。

スマートでスタイリッシュ。

確固たるプリンシプルを持つ男として紹介されます。

 

そういう精神性が見えるサプールたちの着こなし。

ほんとうに、カッコイイ!

 

おしゃれは平和を呼ぶのです。

2017.10.03 Tuesday 02:17comments(0)↑ページの先頭へ

お知らせ

Vol.145のきくちいまさんの「きものの引きだし」につきまして原稿の間違いがございました件で、関係者の皆さまにはご迷惑をおかけ致しました。心よりお詫び申し上げます。



2017.08.11 Friday 18:15comments(0)↑ページの先頭へ

白ヤギさんからの、葉っぱの「葉」書(はがき)。

昨日、切手が貼られた葉っぱのお手紙を

白ヤギの郵便屋さんが届けてくれました。


白ヤギさんは正体がバレるといけないので

人間に姿を変えて、かつ密かに

ポストに放り込んだようです。

 

 

 

……という物語を創作したくなるような、

ステキなお便りをいただきました。

 

「きものびと」で取材した方から

いただいたものですが、

カワイイお嬢ちゃん連れで、

そのコが奈良美智のイラストそっくりだったのです。

 

森の中に1人でいそうな不思議な雰囲気のある、

ジブリ系とも言えるお嬢ちゃんでした。


森から送ってくれたかも。

 

この仕事をしていてシアワセを感じるいちばんが、

人とのつながりです。

こんなお便りをいただけるなんてサイコーです。

 

我田引水ですが(笑)、

月刊アレコレを「パワースポット」と

言ってくださる方がいます。

月刊アレコレを間に広がった人脈や

ネットワークが現実的なところで生きていると

おっしゃってくださいます。(≧∇≦)

 

この仕事をすることのシアワセを

感じるところです。

 

編集、制作、きもの、サイコーです!

あ、因みに、この葉っぱの

文字通り「葉」書。

実はほんとうにはがきのサイズの基準になった

タラヨウという木の葉なんです。

 

 

葉の裏面に経文を書いたり、

葉をあぶって占いに使用したりしたそうです。

また、葉の裏面に石で(傷つけて)

字が書けることから、

郵便局の木として定められている木です。(^^)

私は「初耳学」でした〜。

 

 

 

2017.03.20 Monday 00:40comments(0)↑ページの先頭へ

月刊アレコレvol140発行。特集は「2枚目の木綿の選び方、あそび方」

■月刊アレコレvol140発行です!

 

Vol140、発行になりましたー。

春、弥生、3月です。
「サクラサク」の季節ですね。

月刊アレコレも校了になると、

言ってみたら、月刊アレコレも

毎号、なんとか「サクラサク」で発行している状態です^^;

「サクラチル」にならぬよう

これからもがんばります(`・ω・´)ゞ

 

ということで、最新号。

 

春めいて参りました。

もうすぐ木綿・綿麻のシーズンがきます。

その第一弾として、

2枚目の木綿の選び方、あそび方」特集です。

 

■春、これから着る木綿きもの選び方

 

いまや木綿は通年着る人が多い素材。

とはいえ、やはり単衣の軽やかさを特性と考えると

いつ着るの、これからでしょ! ←古っ

 

 

木綿は基本、織物が多い。

つまりタテヨコの糸の色で

柄を表現することが多いので、

どうしても縞や格子が多くなります。

(ゆかたは“染め”になります)

 

■オススメは、きれいめ色と太縞と無地の木綿

月刊アレコレ的2枚目のオススメは!

 

1)1枚目が無難路線だったら、

2枚目はポップな太い縞柄、

もしくはきれい色無地がオススメ。

 

2)1枚目が個性的な色柄だったら

2枚目は無地がオススメ。

 

3)1枚目が渋系だったら

2枚目は小紋(染め)がオススメ

 

それぞれに選んだ1枚目の好みがあると思います。

2枚目はその好みを踏襲しつつ、

ちょっと路線が違うものを。

そこで楽しみの窓が大きく開きます。

 

大きく開いた窓は視界が広く、

見晴らしがいいのです(笑)。

 

 

 

そして、今回の「きものびと」は

若くてカワイイ、「大家業」を兼任する

ウェブクリエイター。

お祖母さまから管理を引き継いで、

古いマンションの大家として奮闘中。

 

今時のウェブクリエイターらしく、

いろんな工夫や、企画をして話題になりつつある

都電が走る下町のマンション。

かなーりオモシロイお話ですよ。

 

 

■月刊アレコレの購読はこちら

年間購読はこちらから。

バックナンバーもございますよー。

 

 

2017.03.06 Monday 23:28comments(0)↑ページの先頭へ

「月刊アレコレ」ってどんな雑誌ですか?

「月刊アレコレ」最新号vol139、絶賛発売中です。

 

月刊アレコレはA5版32P

コンパクトな小冊子タイプの雑誌です。

女性のバッグに入って、

どこでも読めるイメージ、読み切れるイメージです。

 

たまにこの意図を汲んでくださって

「毎月読むのに“ちょうどいい情報量”なんですよね」

「時間的にもボリューム的にも」

「まだ読んでいないうちに、あ、

もう次がきたというストレスがない」と(笑)。

 

が、反対に、たまーにですが、手元に届いたら

「小さくてがっかりした」「これで432円は高い」

というご意見を伺うことがあります。

 

確かにボリュームは

価値基準の要素の一つかもしれませんが、

それは紙としてのボリュームなのか、

情報としてのボリュームなのかを

分別していただきつつ、

もうひとつ“情報の質”でも

ジャッジしていただけるよう、努力しています。

 

月刊アレコレは小さいからこそ、

広告も入れず、表紙のコーディネートも

情報の一つとして無駄なく誌面を活かしています。

そして、ちょっと大げさな言い方ですが、

発信する情報には思想があります。

 

小誌はもの作りの産地へ足を運ぶ頻度は

とても多い編集部。

単純にもの作りの現場が好き、

識りたいという知識欲もあります。

 

着付けに関しては、素材や染織の知識同様、

きもの雑誌の編集者として大事なインフラであると考え、

ほぼほぼ着付け本は読破し、

それを必ず実践・検証しています。

そこを下敷きに着付けの特集も考えます。

 

だから、着付けに関してはかなり語れると思います。

月刊アレコレ編集部が開架している「きもの本棚」は

着付け本も含めた約2,000冊のきもの本が並んでいます。

(一般のかたでもスタジオが開いているときは

自由に閲覧できます)

 

そういう体験や実践のなかから

さまざまものが見えてきて、

新たな企画や発想につながります。

 

例えばいまや、業界では定番となった、

綿麻素材などを主流とした5月から9月まで着回せる

きものの提案も月刊アレコレ発です

(当初は6月から9月までで、

それが進化して“5-9きもの”という

ブランドになりました)。

 

最近の「黒羽織特集」も6〜7年前から発信して、

今回の特集で一気に広がりました

(昨年〜から黒羽織を作る人が急に増えました。

多分関東では見る機会も増えているのではないでしょうか)。

 

また、編集制作だけでなく、

独自の考え方から講座も開催しています。

それらはこれまでになかったコンテンツです。

 「センスの7割をつくる きもの色彩講座」の連載も含めた、

きものカラーコーディネーター講座への参画も、

 

「プロのための着付けブラッシュアップ講座」や

「プロのための着付け強化コース」も、

 

きちんとした思想の元に開講した講座。

同じように、そのスキルや知識を

広く伝えたいと思う先生(講師)方に

お願いして開催しています。

 

なぜ、そこに行き着くのかといえば、

企画の制作を外部へ依頼するのではなく、

先に掲げたとおり、編集部が直に

産地やイベントの現場へ足を運んだり、

検証したり、制作を完全に月刊アレコレ内部で

行っているということが挙げられます。

読者と直に対話する機会も多いのです。

そこから見えてくるもの、

肌で感じることを企画や特集に直結させています。

 

実際、発信後に必ず同じような提案を

他で展開をする傾向があります。

“5-9きもの”のコンセプトは、

いまやきものの一分野として定番化し、

4〜5年で商品もたくさん出てきています。

 

「プロのための着付け講座」や

「着付けのジャンルの違い」という発信も

これまではありませんでしたが、

いまや個人教室でも「プロコース」という看板を

掲げるところが増えてきています。

 

提案したことが定着するのはうれしいことです。

小さいながらメディアとしては、

発信したことが広く行き渡ることが命題ですから。

 

他誌のように外部の専門家に

依頼する余裕がないというのもありますが(笑)、

月刊アレコレは検証するのが

好きという気質が勝っているのです。

 

そういう意味では月刊アレコレの発想は、

ちょっと異質でオタク風味があるかもしれませんが(笑)、

だからといって、見た目だけの変化を

打ち出すことを良しとしてはいません。

 

スタイルでいえば、

「遊びすぎないアソビゴコロがある、大人のきもの」が

月刊アレコレ流だと思っています。

 

きものは

「ファッションと伝統の両翼あって時代を飛び続ける」

というのが、月刊アレコレの考え方。

coverのコーディネートを

みていただいてもわかると思います。

 

 

 

 

138ウェブ表紙.jpg

 

130表紙.jpg

 

これらは編集人や関わるスタッフが

「(きものを)着るチカラ」(きもの愛です(笑))を

持っているから発想できる内容かなと思います。

 

毎号、きちんと丁寧に取材・撮影しての

撮り下ろし、書き下ろしです。

 

一生懸命制作しているから価値があるでしょ、

ということではなく、小さくても

情報として価値があると

感じていただけることを目指しています。

 

あの笹島寿美先生の連載もあります。

なぜうちのような小さな雑誌で先生が

書いているのか不思議に思われることがよくあります(笑)。

 

きくちいまさんのイラストエッセイは、

創刊以来の最長連載です。

 

そして毎号の特集。小さなコラム。きものピープルの掲載等々。

ね、かなり質の高いコンテンツが

詰まっていると思います(笑)。

 

それが、創刊12年目となる

書店では売っていないインディーズきもの雑誌

「月刊アレコレ」です。

 

お申込みはこちらから。

月刊アレコレが提案してから広まった

着付けのジャンルの違いのなかの

「撮影着付け」はプロの着付け師さんを

対象とした講座。お申込みはこちらで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017.02.13 Monday 16:45comments(0)↑ページの先頭へ

月刊アレコレ最新号特集は「着付けのココがいまいちを解決したい!」

Vol.139 発行となりました。

今号の特集は前号に続く

「着付けの“ココがいまいち”を解決したい!」後編です。

 

130表紙.jpg

 

きものを1人で着ることはできるけど……

できるけど、ココがいまいち

ここの処理が苦手……

ありますよね。

 

ということで、前号はきもの編でした。

今号は帯編です。

 

プロの着付け師さんたちの提案を、

「コツ」としてお教えしています。

着付け本には手順が書いてありますが、

そのとおりにしてもうまくできない箇所があります。

手順はわかっているのだけど、なぜかうまくできない。

着付けあるあるです。

 

ところで!

編集人は仕事も、

また趣味もあり(趣味のほうが濃いかもww)、

着付けの本はかなーーり、

ほぼほぼ、目を通しています。

 

仮紐を使うか、クリップを使うかの違い、

帯を肩に背負うか、前から抜いてくるかの違い、

肩に背負う場合も、“ワ”を左右どちらにするか等々、

しかし仕上がりに、決定的な違いが

あるわけではありません。

というのも、着付け本はまさに

「手順」を教える教本だから。

 

ひとつひとつの手順の中に、

実はコツがあったりします。

手の使い方とか、力を入れる向きとか。

そういう細かな情報は“企業秘密”と

いうところもありますが(笑)、

それ以外に、途中で事細かな情報を

入れ込むと手順そのものがわかりにくくなるという、

教本としての難点が出てきます。

なので、着付け本の情報は大概、着るまでの流れです。

初心者を対象としている点もあります。

 

しかし、着られるんだけど……

完成度を上げたいというかたや、

ブラッシュアップしたいというかた。

多いと思います。

 

 

例えば、帯の締め方。

まあ、とりあえず、お太鼓を背負うことができます。

でもなんか収まりがピタッとこない。

緩みがち。だからといって、

手加減なく締めたら死んじゃう(笑)。

 

 

だから、だから、だから、

「コツ」なんです。

手順というより「コツ」、

つまりポイントがあるのです。

帯ではなく“帯板の秘密”“手の向きの秘密”

ここをしっかり“潰しておく”とかとかね。

 

さてどういう意味でしょうか(笑)。

答えはウェブでね……じゃなく本誌で!

 

 

というわけで、孤高のインディーズきもの雑誌(笑)の

テレビ東京的(地域的なネタですみませんww)

隙間ネタ、斜め目線な、月刊アレコレ独自の特集を

毎号、毎月!お送りしています。

「月刊アレコレ」は書店では売っていません。

年間購読はこちらから

毎月5日頃にポストにお届けします。

 

また「プロのための着付けブラッシュアッップ講座」も申し込み受付中です。

金麦ビールやヱビスビール、グランブルーファンタジーなどのCMのほか、

きものファッションショーや舞台、伊勢丹のディスプレイ等々、

いま撮影着付けの第一線で活躍する大竹恵理子さんの人気講座です。

着付けのジャンルを広げたい方、

撮影着付けを学びたい方たちが、

都内だけでなく兵庫・大阪・京都・静岡・茨城など

全国から通って受講しています。大竹先生の現場で

皆さん、井の中の蛙状態を自覚したといいます(笑)。

 

 

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本コースとなる「プロのための強化コース3期」は6月より開始。

詳細は近日アップします。コースの様子はこちらのブログで。

(両方、自装は致しません)

 

 

2017.02.04 Saturday 20:36comments(0)↑ページの先頭へ

本日から「藤井絞展」!お仕立&コーディネート相談も。

いよいよ本日から「藤井絞展」!
アレコレ流、遊びすぎないあそびゴコロがある

大人可愛コーディネートにぴったりの、

気軽でおしゃれな夏きもの、

それが藤井絞のゆかた(綿麻きもの)。

 

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グリーン十字縞.jpg

 

IMG_3191.JPG


絞りって、特別感のある技術ですよね。

加えて、おしゃれなデザインと可愛い色。
デパートや小売店では絶対見ることの

できない商品点数が揃っています!

ぜひ遊びにいらしてくださいね〜。
キュンキュンすること間違い無し(≧∇≦)

 

■お仕立て相談 仕立てツキヒコ 13:00〜15:00
■藤井社長の「男前絞りトーク」←勝手につけてるタイトルです(笑)
■月刊アレコレ編集長の大人可愛いコーディネート相談

●日時/1月14日・15日 10:00〜18:00
●場所/スタジオ アレコレ

人形町駅徒歩1分 水天宮前駅徒歩6分 

地図はこちらから 

 

さらに詳細ブログはこちらから。

藤井絞って、実際どう??というお話です。
 

お待ちしています!\(^o^)/
vol.137で大好評のエルメスの羽裏の

しゃれ黒羽織もご覧いただけます!

 

 

エルメス羽織_59Q1211 のコピー.JPG

 

 

2017.01.13 Friday 23:49comments(0)↑ページの先頭へ

この規模の品揃えはここだけ!日本でいちばん早い「藤井絞展」開催

「月刊アレコレ」の編集部がある

スタジオ アレコレはレンタルスペースとしても

ご利用いただいています。

 

来週は例年通り、「藤井絞」主催の

「日本で一番早いゆかたの展示会」が

開催されます。

この展示会は業者さん向けなので、

仕入れ用にめいっぱい

雪花絞りが並びます。

が、一般の方にもご覧いただけます。

 

 

藤井絞展

■日時/1月10日(火)〜15日(日)

    10:00〜18:00

    ※アレコレ主催の下記特別企画は14・15日のみとなります。

■場所/スタジオ アレコレ

    中央区日本橋人形町1-4−6市川ビル1F 03−6264−9307

■アクセス/日比谷線・都営浅草線 人形町駅A6出口徒歩1分 

      半蔵門線水天宮前駅8番出口徒歩6分

 

【14日・15日限定の特別企画】

■お仕立て相談/仕立てツキヒコ

■藤井絞り社長・藤井氏の「これが京都の絞り」トーク

■編集長のコーディネート相談

 

 

IMG_3191.JPG

 

「日本で一番早い」ということは、

当然、まだ仕入れをしているところはない。

これからです。できたてホヤホヤです。

藤井絞主催ではありますが、

私も毎年、楽しみにしています(笑)。

 

ここで、ちょっと雪花絞りについて

“語らせて”ください(笑)。

「出たよ―(=_=)」  

って、言わないでね(^_^;)

 

だって、よく聞かれるのです。

雪華絞が欲しい!という方に。

「実際、着てどうですか〜」。

皆さん、ウワサに聞いて、「欲しい」。

実際、柄がほんとうにステキですが、

ある意味、ブランドとしての

憧れもあると思います。

 

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しかし、決して安くはありません。

むしろ、日本でいちばん高いゆかたかもしれません。

だからこそ、実際どうなの??ってハナシです。

 

いつも言います。

 

「すんごく、いいです!」と。

これは、言葉で説明できるところと、

言葉だけでは説明できないところがあります。

 

どゆこと?? (・・?

 

こういうことです。

説明できるのは、素材(生地)の良さ。

着心地だけでなく、

洗ってもへたらない生地質。

しかも縮みにくい。

そもそも、絞りは通称ドボン染めといって、

絞ったあとの生地を

染液に浸けて染めるので、

その時点で生地を「イジメて」います。

(…と作り手さんはいいます。鍛えているともいえます)

だから縮みにくい。

 

綿麻素材なので、6〜9月まで、

色柄によっては5月〜10月まで着られます。

 

盛夏もOK.

5月9月でも透けすぎないのでOK

しかも洗える天然素材。

 

加えて、「ゆかた」として販売はしていますが、

購入するかたの8割方は、「夏きもの」として、

半衿、足袋付きで着用しています。

ゆかたとしては高価だけど、

きものとしても着られることを考慮すれば、

しかも自分で手入れができる「きもの」なので、

かなり気軽な「きもの」になると思います。

 

※↓画像は昨年のものです。

 

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これらが言葉で説明できる良さです。

 

では言葉で説明できない良さとは……?

 

先にも言った、藤井絞としてのブランド。

そして絞りという、

日本人にとっては特別感のある加工方法。

こういう感覚的なところは言葉だけではない、

「欲しい〜〜」と身悶えさせる(笑)

ブランド力なのです。

皆さんも、洋服やバッグで考えると、

納得できると思います。

 

ただ、藤井絞のゆかたは、

手作業を要する工程上、

まったく同じものはできません。

それぞれニュアンスの違いがあります。

また、たのし、です。

 

 

藤井絞展

■日時/1月10日(火)〜15日(日)

    10:00〜18:00

    ※アレコレ主催の下記特別企画は14・15日のみとなります。

■場所/スタジオ アレコレ

    中央区日本橋人形町1-4−6市川ビル1F 03−6264−9307

■アクセス/日比谷線・都営浅草線 人形町駅A6出口徒歩1分 

      半蔵門線水天宮前駅8番出口徒歩6分

 

【14日・15日限定の特別企画】

■お仕立て相談/仕立てツキヒコ

■藤井絞り社長・藤井氏の「これが京都の絞り」トーク

■編集長のコーディネート相談

 

 

ぜひぜひ、今年は藤井絞、

ゲトしてください。

お待ちしています〜\(^o^)

 

※お知らせ/1月27〜29日開催の「大西新之助商店」展示会の時間を、

10:00〜18:00とご案内しておりますが、11:00〜18:00のに訂正させていただきます。

2017.01.09 Monday 13:30comments(0)↑ページの先頭へ

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